「長年連れ添ったテニスラケットだけど、もうボロボロ。でも粗大ゴミに出すと数百円かかるし、手続きも面倒…」そんな風に悩んでいませんか?
実は、テニスラケットは適切な道具さえあれば、自宅で簡単に切断して「普通ゴミ(不燃ごみなど)」として出すことが可能です。私自身、最初は「カーボンってそんなに簡単に切れるの?」と不安でしたが、コツを掴めば15分ほどでコンパクトに解体できました。
今回は、実体験に基づいた「失敗しないテニスラケットの切断方法」を徹底解説します。
なぜ切断するのか?一般ごみで出すためのルール
多くの自治体では、最大の辺が30cm〜50cmを超えるものを「粗大ゴミ」と定義しています。テニスラケットは全長が約68cm〜70cmあるため、そのままでは粗大ゴミ扱い。しかし、2〜3分割に切断して指定のゴミ袋に入れば、無料で回収してくれる地域がほとんどです。
節約はもちろん、自分のタイミングでパッと捨てられるのが最大のメリットですね。
切断に必要な道具:100均やホームセンターで揃う!
「木工用のノコギリ」は絶対に避けてください。刃がすぐにボロボロになり、カーボン繊維に負けてしまいます。用意すべきは以下のアイテムです。
- 金切のこぎり(金属用ノコギリ): これが必須です。100円ショップの工具コーナーにあるハンディタイプでも十分切れますが、作業効率を考えるならSK11 弦鋸の代名詞 一般金属用のようなしっかりしたフレームがあるタイプが疲れにくいです。
- ニッパー: ガットを先に切るために使います。
- 軍手と防塵マスク: カッティング中に出る細かい破片や粉塵から身を守ります。
- 新聞紙または養生シート: 驚くほど黒い粉が出るので、室内なら必須です。
実践!テニスラケットを解体する4ステップ
ステップ1:ガットを十字に切る
いきなりフレームを切るのは厳禁です。ガットには強い張力がかかっているため、フレームを切った瞬間に「バチン!」と跳ねて怪我をする恐れがあります。まずはストリングカッターやニッパーで、縦・横の順に十字に切ってテンションを抜きましょう。
ステップ2:切断ポイントを決める
一番効率が良いのは、**「スロート(二股に分かれている部分)」と「ヘッドの頂点」**の2ヶ所を切ることです。これで3つのパーツに分かれ、30cm以下に収まります。
ステップ3:ノコギリで溝を作る
カーボンやアルミのフレームは表面が滑りやすいです。最初はノコギリを引く時に少し力を入れ、表面に「ガイドとなる溝」を作ります。溝ができれば、あとはリズムよく前後に動かすだけ。私の経験上、カーボン製なら5分ほどで1箇所切り落とせます。
ステップ4:断面を保護する
切り落とした断面は、カーボン繊維がささくれ立っていたり、アルミのバリが出ていたりして非常に危険です。ゴミ袋を突き破らないよう、仕上げに布ガムテープで断面をぐるぐる巻きにして保護しましょう。これがゴミ収集の方へのマナーでもあります。
体験してわかった「後悔しないためのコツ」
実際に作業してみて感じたのは、**「粉塵の処理」**の大切さです。特にカーボンラケットを切ると、真っ黒な細かい粉が飛び散ります。これを吸い込むと健康に良くないので、マスクは必ず着用し、ベランダなどの換気が良い場所で作業することをおすすめします。
また、もし「切るのが怖くなった」という場合は、無理をせずテニスショップの下取りに出すか、中古買取を検討してみてください。
まとめ
テニスラケットの切断は、金切のこぎりさえあれば誰でもできる作業です。
- 安全のためにガットを先に切る
- 金属用ノコギリでゆっくり溝を作る
- 断面をテープで保護して捨てる
この3点を守れば、面倒な粗大ゴミの手続きなしでスッキリお別れできます。ぜひ、週末の道具整理に挑戦してみてくださいね。


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