「テニスラケットを買った時についてきた布袋、これって使う意味あるの?」
「大きなラケットバッグを買うほどじゃないけど、裸で持ち運ぶのは抵抗がある…」
テニスを始めると、意外と悩むのがラケットの「保護と持ち運び」です。私自身、テニス歴10年以上の中で、6本入りの本格的なツアーバッグから、おしゃれなトートバッグ、そして究極にシンプルな「ソフトケース」まで一通り試してきました。
結論から言うと、ソフトケースは**「ミニマリストなプレーヤー」や「電車・自転車移動がメインのプレーヤー」にとって、最高の相棒**になります。今回は、実際に使い倒して分かったリアルな体験談を交えながら、ソフトケースの魅力と選び方を深掘りします。
1. なぜ「あえて」ソフトケースなのか?実体験からくる3つのメリット
大きなラケットバッグ(ラケバ)は安心感がありますが、日本の都市部で活動するプレーヤーには、ソフトケースにしか出せない「軽快さ」があります。
とにかく軽い!移動のストレスがゼロ
以前、私は気合を入れてヨネックス ラケットバッグ6を使っていました。しかし、中身がラケット1本と着替えだけでも、バッグ自体に重さとボリュームがあるため、電車内での取り回しに苦労しました。
ソフトケースに変えてからは、肩にひょいと掛けるだけ。自転車のハンドルに干渉することもなく、混雑した駅のホームでも誰かにぶつかる心配が激減しました。この「身軽さ」は、週に何度もコートへ通う人間にとって最大のメリットです。
「バッグインバッグ」として優秀すぎる
最近のトレンドは、テニス専用ではない「普段使いのバックパック」にラケットを差し込むスタイルです。その際、ラケットを裸で入れると、グリップについた砂やガットの摩擦で、バッグの内側がボロボロに汚れてしまいます。
ここでアシックス テニス ラケットケースのような薄手のソフトケースが役立ちます。いわば「ラケットの靴下」です。大切な私服やバッグの中身を汚れから守りつつ、スマートに収納できます。
自宅での保管スペースを取らない
ラケバは使わない時、意外と部屋の隅で存在感を放ちます。一方、ソフトケースはミズノ ラケットソフトケースのように、畳めばハンカチ程度のサイズになります。道具が増えがちなテニスプレーヤーにとって、収納場所を取らないのは隠れた高評価ポイントです。
2. 使って分かったソフトケースの「弱点」と対策
いいことばかりではありません。10年の中で「失敗した!」と思った瞬間もありました。
- 衝撃には無力: ある日、自転車の荷台に固定していたソフトケース入りのラケットを、不注意でアスファルトに落としてしまいました。結果は…フレームにガッツリ傷が。当たり前ですが、クッション性のないヨネックス ソフトケースなどは、落下衝撃からは守ってくれません。
- 湿気の放置は厳禁: 雨の日の練習後、濡れたラケットをソフトケースに入れっぱなしにしてしまい、翌週ガットがベロベロに伸びていたことがあります。布製のケースは湿気を吸いやすいため、帰宅後は必ずケースから出し、ドライフォルテ 湿度調節剤などでケアすることをおすすめします。
3. 失敗しないソフトケースの選び方
次に購入するなら、以下の3つのポイントを意識してみてください。
素材:ポリエステルか、フリースか
- ポリエステル系: バボラ ソフトケースに多いタイプ。滑りが良く、バッグへの出し入れがスムーズ。汚れにも強いです。
- フリース・起毛系: ウィルソン ラケットソフトケースなどに多いタイプ。少し厚みがあり、フレームへの細かい擦り傷を防ぐ力が高いです。
紐の「太さ」をチェック
肩掛けで長時間歩くなら、紐ができるだけ太いもの、あるいはヘッド ラケットバッグ ソフトのように、食い込みにくい素材のものを選びましょう。細すぎる紐は、夏の薄着の時期に肩へ食い込んで地味に痛いです。
4. 最後に:結局どのソフトケースがおすすめ?
もしあなたが、今使っているラケットと同じブランドのケースを持っていないなら、まずはヨネックス テニス ソフトケース AC540のような、定番のポリエステル製を選んでおけば間違いありません。1,000円前後で手に入り、数年は現役で使えます。
少し「こだわり」を見せたいなら、あえてラケットとは違うメーカーのプリンス ラケットケースを選んで、カラーコーディネートを楽しむのも通な遊び方です。
ソフトケースは、ただの「おまけの袋」ではありません。自分のプレイスタイルに合わせて賢く選べば、テニスライフをより自由で、スマートなものに変えてくれるはずです。


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