「あ、また爪が死んでる……」
激しい練習や試合の翌日、親指の爪が黒ずんでいたり、食い込むような痛みに顔をしかめたりした経験はありませんか?私もかつては、週に何度もテニスコートへ通う中で、常に爪のトラブルに悩まされていました。「テニスは激しいスポーツだから仕方ない」と諦めていましたが、実はその痛み、シューズの選び方やちょっとした工夫で劇的に改善できるんです。
今回は、テニスプレイヤーを悩ませる「爪の痛み」の正体と、二度と黒爪を作らないための具体的な対策を、私の実体験を交えてご紹介します。
なぜテニスをすると爪が痛くなるのか?
テニスは他のスポーツに比べても、足先への負担が異常に大きい競技です。その主な原因を整理してみましょう。
- 激しいストップ&ゴーの衝撃:ベースライン際で急ブレーキをかけた際、足が靴の中で前方にズレ、つま先がアッパー部分に激突します。
- 「捨て寸」の不足:普段履きのスニーカー感覚でサイズを選ぶと、踏み込んだ際の「あそび」が足りず、爪が圧迫されます。
- シューズ内での足の滑り:靴が大きすぎたり、靴紐が緩かったりすると、足が動いてしまい、結果的に爪が打ち付けられます。
- 足の形とラスト(木型)の不一致:親指が長い「エジプト型」の人が、細身のアシックス テニスシューズなどを履くと、特定の指に負担が集中しやすくなります。
今すぐできる!爪の痛みを激減させる3つの裏ワザ
新しい靴を買う前に、まずは今の装備でできる対策を試してみてください。これだけで痛みが消えることも少なくありません。
1. 「ヒールロック」で靴紐を結ぶ
最も効果があったのがこれです。かかと側の穴を二重に使う「ヒールロック」という結び方に変えるだけで、足とかかとが完全に固定されます。足が前にズレなくなるので、つま先への衝撃が驚くほど無くなります。
2. 高機能ソックスへの投資
たかが靴下と侮ってはいけません。厚手でクッション性があり、かつ足裏に強力な滑り止めがついたヨネックス テニスソックスなどの専門メーカー品を使うと、靴の中の「遊び」が消え、爪への負担が分散されます。
3. インソールで土踏まずを支える
純正のインソールから、土踏まずをしっかりサポートするシダス インソールなどに交換してみてください。アーチが固定されることで足の形が安定し、指先が不必要に広がるのを防いでくれます。
失敗しない!痛くならないシューズ選びのポイント
次にシューズを新調する際は、以下の3点を意識してみてください。
- 実寸+1.0cm〜1.5cmを選ぶ:座って計測したサイズではなく、立った状態でつま先に1cm程度の余裕(捨て寸)があるか確認しましょう。
- 夕方にフィッティングする:足は夕方になるとむくんで大きくなります。この状態で痛くないものを選ぶのが鉄則です。
- ワイズ(足幅)を確認する:自分の足が幅広だと感じているなら、ミズノ テニスシューズ ワイドのような日本人の足型に合わせたモデルを選ぶのが賢明です。
まとめ:快適なフットワークは「足先の自由」から
テニスにおける爪の痛みは、いわば体からの「悲鳴」です。放置すると歩行が困難になったり、フォームが崩れて膝や腰を痛める原因にもなりかねません。
まずは靴紐の結び方を見直し、必要であればニューバランス テニスシューズのような異なるラスト(木型)を採用しているブランドを試してみてください。爪の痛みがなくなれば、フットワークはもっと軽く、テニスはもっと楽しくなるはずです!
もし、すでに爪が真っ黒になって激痛がある場合は、無理をせず皮膚科を受診してくださいね。健康な足で、最高のテニスライフを送りましょう。


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