テニスコート全4種類を徹底比較!滑りやすさや疲労感など、プレーして分かったリアルな違い

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「テニスコートなんてどこも同じでしょ?」と思っていませんか?実は、コートの種類によってボールの弾み方はもちろん、足への負担や必要なテニスシューズのタイプまで劇的に変わります。

私はこれまでに、砂埃にまみれるクレーから、真夏の照り返しが厳しいハードコートまで、あらゆる環境でラケットを振ってきました。その経験から言えるのは、コートを知ることは上達への近道だということです。

今回は、日本で一般的な4種類のコートについて、実際にプレーした際の「生の声」を交えて詳しく解説します。


1. 日本の定番「オムニコート(砂入り人工芝)」

日本のテニスクラブや公営コートで最も見かけるのがこのオムニコートです。

実際にプレーした感覚

オムニコートの最大の特徴は、なんといっても「適度な滑り」です。ボールに追いつく際、最後に足をズリッと滑らせてスライディングしながら打つ感覚は、オムニならではの醍醐味。足腰への衝撃が少なく、長時間プレーしても疲れにくいのが嬉しいポイントです。

一方で、砂の量によって滑り具合が変わるのが厄介なところ。砂が多すぎると「おっとっと!」と足が空回りしますし、少ないと急にグリップが効いてつんのめることもあります。また、プレー後はテニスバッグや靴下の中が砂だらけになるので、帰宅後の掃除は覚悟しましょう。


2. 世界基準のスピード感「ハードコート」

青や緑の鮮やかな色が特徴のアスファルトやセメントベースのコートです。

実際にプレーした感覚

ハードコートはボールが素直に、そして速く弾みます。イレギュラーバウンドがほとんどないので、初心者でもラリーが続きやすく、実力がそのまま出やすいコートだと言えます。

ただし、足への負担は4種類の中で最大。コンクリートの上を走っているようなものなので、3時間もシングルスをすれば膝や踵が悲鳴を上げます。クッション性の高いヨネックス パワークッションのようなシューズを選ばないと、翌日の仕事に響くかもしれません。夏場は地面からの照り返しで体感温度が5度以上上がるので、強力な日焼け止めと大量の水分補給が必須です。


3. 粘り強さが試される「クレーコート(土)」

赤土や荒木田土など、自然の土を固めたコートです。

実際にプレーした感覚

クレーコートでのプレーを一言で表すと「忍耐」です。ボールがバウンドした瞬間にググッとブレーキがかかるため、ラリーが長く続きやすく、体力勝負になります。また、土の凹凸によるイレギュラーバウンドは日常茶飯事。常に「ボールのどこを叩くか」より「どう当てるか」という柔軟な対応力が求められます。

個人的に一番苦労したのは、ウェアの汚れです。一度真っ赤な土がつくと、洗濯機で回しただけではなかなか落ちません。お気に入りの白いテニスウェアを着ていくのは、少し勇気がいりますね。


4. 憧れの高速バトル「グラスコート(天然芝)」

ウィンブルドンでお馴染みの天然芝です。日本では非常に希少です。

実際にプレーした感覚

一度だけ経験したことがありますが、とにかくボールが低く、速く滑ってきます。「え、もうそこまで来てるの?」と驚いている間にエースを取られる感覚です。腰を低く落とし続けなければならないため、太ももがパンパンになります。

芝の香りに包まれてプレーするのは最高に贅沢な気分ですが、滑りやすさはオムニ以上。専用のグラスコート用シューズでないと、まともに踏ん張ることすら難しい、まさに「選ばれし者のためのコート」といった印象です。


結局、どのコートが良いの?

それぞれに良さがありますが、自分のスタイルや体のコンディションに合わせて選ぶのが一番です。

  • 怪我をせず長く楽しみたいなら: オムニコート
  • プロのような速い展開に挑戦したいなら: ハードコート
  • テクニックと体力を磨きたいなら: クレーコート

どんなコートで打つにしても、その特性を理解して味方につければ、テニスはもっと深く、面白いものになります。次にコートを予約するときは、ぜひ「地面」の種類にこだわってみてください。

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