「最近、なんだかボールが飛ばない気がする」「打球音が鈍くなった?」と感じていませんか?それはラケットのせいではなく、ガットの寿命かもしれません。テニスラケットの張り替えは、プレイヤーにとって避けては通れないメンテナンスです。
しかし、いざ張り替えようと思うと「いくらかかるの?」「どこで張るのが正解?」と悩むもの。今回は、ガット張り替えの料金相場から、実際に私が経験した「持ち込みでの失敗談」を含めたリアルな情報を整理してお伝えします。
1. 張り替え料金の総額イメージ
テニスラケットの張り替えにかかる費用は、**「ガット(ストリング)代」+「工賃(張り代)」**の合計で決まります。
一般的な相場は、合計で3,500円〜6,000円程度です。
- ガット代: 2,000円〜3,500円(ルキシロン アルパワーなどの高性能ポリは高め)
- 工賃: 1,500円〜2,500円
2. 【場所別】工賃の相場とメリット・デメリット
張り替えを依頼する場所によって、料金もサービス内容も異なります。
| 依頼先 | 工賃相場 | 特徴 |
| 大型スポーツ店(ゼビオ等) | 1,500円〜2,000円 | ポイントが貯まり、買い物ついでに寄りやすい。 |
| テニス専門店(ウインザー等) | 1,800円〜2,500円 | 知識が非常に豊富。ガット選びの相談もしやすい。 |
| テニススクール | 1,500円〜2,200円 | レッスン時に預けて次回受け取れるため、手間が最小限。 |
| 個人ショップ | 1,000円〜2,000円 | ストリンガーのこだわりが強く、仕上がりが安定。 |
3. 【体験談】ネット購入の「持ち込み」で失敗した話
少しでも安く済ませようと、私は以前ネットで安く売られていたバボラ アディクションを購入し、近所のスポーツ店に持ち込みました。
しかし、そこで提示されたのは**「持ち込み工賃:3,300円」**という数字。通常その店でガットを買えば工賃は1,600円だったのですが、持ち込みの場合は「倍」近い料金設定になっていたのです。
結果的に、店でガットを買って張ってもらうよりも500円ほど高くついてしまいました。さらに、持ち込みガットは「もし張っている最中に切れても保証外」と言われるリスクもあります。初めてのお店に行く際は、必ず持ち込み料金を電話で確認することをおすすめします。
4. 張り替えたら「別物のラケット」に!劇的な変化
「まだガットは切れていないし……」と3ヶ月以上放置している方は要注意です。私もかつて、ゴーセン ミクロスーパーを半年張りっぱなしにしていたことがありました。
意を決して張り替えた直後、コートでボールを打った瞬間に衝撃を受けました。
- 打球音: 「ボフッ」という鈍い音から、「パシッ!」という爽快な音へ。
- 飛距離: 以前は一生懸命振らないと届かなかったベースラインまで、軽い力でボールが伸びる。
- 体の負担: 振動が減り、練習後の肘の疲労感が明らかに軽減。
テニスにおいて、ガットは「唯一ボールに触れるパーツ」です。ラケット本体にお金をかけるよりも、定期的な張り替えにお金をかける方が、上達への近道だと痛感しました。
5. 失敗しない注文のコツ
注文票を書く際、迷ったら以下のポイントを店員さんに伝えてみてください。
- テンション(強さ): 一般的な男性なら45〜52ポンド、女性なら40〜48ポンドが目安です。
- 悩み相談: 「最近ボールがアウトしやすい」と言えば少し硬めに、「肘が痛い」と言えばテクニファイバー エックスワン バイフェイズのような柔らかいガットを提案してくれます。
- 季節の考慮: 夏場はガットが伸びやすいので1〜2ポンド上げ、冬場は硬く感じるので下げるのが通の選び方です。
6. まとめ:あなたの最適解は?
- 安さと手軽さ重視: 近所の大型スポーツ店やスクールのキャンペーンを狙う。
- 上達とこだわり重視: 信頼できる専門店のストリンガーに相談する。
ガットを新しくすると、それだけでテニスがもっと楽しくなります。もし今、あなたのラケットが「いつ張ったか思い出せない」状態なら、今週末にでも張り替えに出してみてはいかがでしょうか。


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