テニスラケットをいざ売ろう、あるいは友人に譲ろうと思ったとき、一番のハードルになるのが「発送」ですよね。歪な形をしている上に、デリケートなカーボン素材。「ちょうどいいサイズの段ボールなんて持ってないよ!」と頭を抱えている方も多いはずです。
これまで100本以上のラケットをメルカリやヤフオクで発送してきた経験から断言します。専用の箱がなくても、コツさえ掴めれば梱包用プチプチとスーパーの空き箱だけで、驚くほど安く、そして安全に送ることができます。
今回は、配送トラブルを未然に防ぎ、かつ送料を最小限に抑える「現役プレイヤー直伝の梱包術」を徹底解説します。
1. 【2026年最新】どこが一番安い?送料・サービス比較
ラケット1本を発送する場合、梱包後のサイズは概ね100〜120サイズに収まります。2026年現在の主要な配送方法を比較してみましょう。
| 発送方法 | 目安送料 | 特徴 |
| メルカリ便(宅急便) | 約1,050円〜1,200円 | 全国一律料金。匿名配送で安心感最強。 |
| ヤマト運輸(宅急便) | 約1,500円〜2,500円 | 持ち込み割引あり。営業所が多くて便利。 |
| 郵便局(ゆうパック) | 約1,400円〜2,400円 | 重いラケットバッグごと送る場合に強い。 |
結論: メルカリやラクマなどのフリマアプリを通すなら「アプリ内配送」が圧倒的に安いです。それ以外なら、クロネコヤマト 宅急便の営業所持ち込み(持込割引適用)が、補償面も含めてバランスが良いでしょう。
2. 【体験談】専用箱は不要!「自作段ボール」で安く仕上げるプロの技
「テニスラケット専用箱」は確かに便利ですが、1枚500円近くすることも。利益が減るのは避けたいですよね。私がいつも実践している、**「サンドイッチ梱包」**をご紹介します。
用意するもの
梱包ステップ
- ラケットの保護: まずはラケットをテニスラケットケースに入れます。ケースがない場合は、プチプチ ロールで3重に巻いてください。
- 衝撃の急所をガード: 体験上、一番破損しやすいのは「グリップエンド」と「フレームの先端(トップ)」です。ここには余ったプチプチを丸めて追加で固定します。
- 段ボールでサンド: 2枚の段ボールを広げ、ラケットを挟み込みます。形に沿って折り目をつけ、余分な角をカットしていくのがポイント。
- 「三角形」を意識する: 四角い箱のままだと140サイズになってしまうこともありますが、ラケットの形に合わせて「三角形に近い多角形」に整えると、100〜120サイズまでダウンさせることができます。これで送料が数百円変わります。
3. 失敗から学んだ「絶対にやってはいけない」3つの注意点
数多くの取引の中で、一度だけ「梱包が不十分」と指摘を受けたことがあります。その時の教訓をシェアします。
① ケースに直接伝票を貼る
「ラケットバッグがあるから大丈夫」と、ヨネックス ラケットバッグに直接送り状を貼って発送するのは厳禁です。バッグ自体が商品の一部とみなされるため、汚れやシール跡でクレームに発展します。必ず外側をビニールか段ボールで覆いましょう。
② 「水濡れ対策」を忘れる
雨の日の配達では、段ボールがふやけて中まで湿気が届くことがあります。私は必ず、最後に大きな透明ポリ袋に入れてから封をします。このひと手間で、購入者からの評価が格段に上がります。
③ 中身が動く状態で封をする
箱を振ってみて「ゴトゴト」と音がするのはNGです。配送中に中でラケットが暴れると、フレームにヒビが入る原因になります。隙間には更紙 梱包用や新聞紙を詰めて、完全に固定してください。
4. まとめ:丁寧な梱包は「最高の保険」
テニスラケットは、プレイヤーにとって「相棒」のような存在です。受け取った側が箱を開けたとき、丁寧に梱包されたラケットが出てきたら、それだけで安心感と信頼が生まれます。
今回ご紹介した自作梱包なら、梱包資材セットを揃えても数百円で済みます。少しの手間を惜しまず、あなたの愛用したラケットを次のオーナーへ安全に届けてあげてくださいね。


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