テニスラケットに左利き用はある?右利き用との違いと、絶対に変えるべき1つのポイント

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テニスを始めたばかりのレフティなら、一度は「左利き専用のラケットってあるのかな?」と疑問に思ったことがあるはずです。スポーツショップに並んでいるラケットを手に取っても、特に「左利き用」というラベルは見当たりませんよね。

結論から言うと、テニスラケットのフレーム自体は、そのほとんどが**「左右共通」**です。しかし、左利きがそのまま使うと実は損をしているポイントがいくつか存在します。

今回は、数多くの左利きプレーヤーが直面してきた違和感の正体と、パフォーマンスを最大化するために知っておくべき「道具の真実」を、体験談を交えてお伝えします。


ほとんどのラケットは「共通」だが、唯一の例外がある

テニスラケットは基本的に左右対称に設計されているため、右利きが使っても左利きが使っても性能に差が出ないようになっています。しかし、世界で唯一といっていい例外がprinceの「X(エックス)」シリーズです。

このラケットはシャフト部分が捻じれた特殊な構造をしており、フォアハンドとバックハンドで「しなり」が変わるように設計されています。そのため、物理的に「右利き用」と「左利き用」が明確に分けて販売されています。

もしあなたが「左利きとしての特性を極限まで道具に反映させたい」と願うなら、このprince X100のような専用設計モデルは、試してみる価値のある唯一無二の選択肢になるでしょう。

左利きが絶対に無視できない「グリップテープ」の落とし穴

多くのレフティが「ラケットが滑る」「ボレーで面が安定しない」と感じる原因は、フレームではなくグリップテープにあります。

実は、市販されているほとんどの完成品ラケットは、右利きが握ったときに指がかかるよう「反時計回り」にテープが巻かれています。これを左利きがそのまま握ると、手のひらのラインとテープの重なりが逆になり、握り込むほどにテープを「緩める」方向に力が働いてしまうのです。

【体験談】巻き方を変えただけでボレーの精度が激変した話

ある左利きの友人は、テニスを始めて3年間、ずっと購入時のままの状態でプレーしていました。「なんだかラケットが手の中で遊ぶ気がする」と悩んでいた彼に、グリップテープを左利き用の「時計回り」に巻き直してあげたところ、その直後の練習で驚くべき変化が起きました。

「今まで、インパクトの瞬間に無意識に握り直していたことに気づいた。指がしっかり溝に引っかかるから、ボレーの面が全くブレない!」

これは大げさな話ではなく、繊細なタッチが求められるテニスにおいて、指先のフィット感は生命線です。もしあなたがまだ「右巻き」のままなら、今すぐヨネックス ウェットスーパーグリップなどの新しいテープを用意して、逆方向に巻き直してみてください。

左利きの「エグいショット」を加速させるラケット選び

左利きの最大の武器は、右利きとは逆方向に変化するスピンショットや、デュースサイドから外に追い出すスライスサーブです。この「左利きの利点」をさらに伸ばすなら、スピン性能に特化したモデルを選ぶのが定石です。

例えば、ナダル選手(左利き)が愛用していることで有名なバボラ ピュアアエロは、空気抵抗を抑えたフレーム形状により、左利き特有の強烈な回転をより容易に生み出してくれます。

また、フラットドライブ系で攻めたい左利きなら、ウィルソン ウルトラのような面の安定性が高いモデルを選ぶと、相手のバックハンド側に突き刺さるような鋭いショットを打ち込みやすくなります。

道具を味方につけて「嫌なサウスポー」になろう

テニスにおいて左利きは、それだけで一つの才能です。しかし、右利き中心に作られた「初期状態」の道具をそのまま使っていては、その才能を100%発揮できません。

  1. 基本はどのラケットでもOK。ただしprinceのXシリーズだけは左右に注意。
  2. グリップテープは必ず「時計回り(左利き用)」に巻き直す。
  3. 自分の持ち味(スピンやスピード)を助長してくれるラケットを選ぶ。

このステップを踏むだけで、あなたのテニスはもっと自由で、相手にとって「もっと嫌な」ものに変わるはずです。まずは次の練習前に、自分のグリップの重なりをチェックすることから始めてみてください。

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