テニスコートに立った時、足元がパッと明るい「真っ白」なシューズを履いているだけで、不思議と背筋が伸びるような気がしませんか?
しかし、いざ探してみると「真っ白」のハードルは意外と高いものです。サイドに派手なラインが入っていたり、ロゴだけ鮮やかな色だったりと、校則やクラブの伝統的な「オールホワイト規定」をクリアできる一足を見つけるのは一苦労。私もかつて、真っ白だと思ってネットで購入したシューズのロゴが実は蛍光イエローで、顧問の先生にヒヤヒヤしながら確認しに行った苦い経験があります。
今回は、そんな「純白の一足」を求める方のために、実用性と審美性を兼ね備えたシューズの選び方と、その白さを死守するための秘訣を共有します。
なぜ今、あえて「真っ白」なテニスシューズなのか
テニス界において「白」は特別な意味を持ちます。聖地ウィンブルドンでのウェア規定は有名ですが、日本の学校現場でも「華美でないもの=白」というルールが根強く残っています。
ただ、今の時代に白を選ぶ最大のメリットは「圧倒的な清潔感」と「ウェアを選ばない汎用性」にあると私は感じています。どんなに派手な最新ウェアを着ても、足元がクリーンな白であれば、全体が上品にまとまるのです。
現場で愛される「真っ白」な名作たち
実際に多くのプレイヤーが愛用し、現場の厳しいチェック(笑)も難なくクリアしてきたモデルを紹介します。
まず、安定感で選ぶならアシックス テニスシューズ COURT FF 3のホワイトモデルは外せません。プロ仕様の剛性がありながら、デザインは非常に洗練されています。また、軽やかなフットワークを重視するならヨネックス パワークッション ソニケージ 3のオールホワイトが非常に優秀です。
部活動で毎日ハードに使い倒す学生さんには、耐久性に定評があるミズノ ウエーブエクシード 5や、コストパフォーマンスに優れたアディダス ゲームコート 2.0が強い味方になってくれるはずです。
クラシックなスタイルを好むならプリンス テニスシューズ DPSシリーズも、古き良きテニスの気品を感じさせてくれます。
白さを「維持する」までがテニスの一部
白いシューズ最大の敵は、オムニコートの砂やクレーコートの泥汚れです。一度真っ黒にしてしまうと、せっかくの気品が台無しに。私が長年実践している、白さを保つための「3種の神器」によるメンテナンス術をお伝えします。
- 新品おろし立ての「防水スプレー」は儀式アメダス 防水スプレーを、履く前に必ず振りかけてください。これにより、汚れが繊維の奥まで染み込むのを防ぎ、砂を払うだけで綺麗になる状態を作れます。
- 砂は「乾いているうちに」叩き出す練習後、湿った状態で放置するのは厳禁です。乾いたブラシ(使い古した歯ブラシでも可)で、ステッチの隙間に入り込んだ砂を丁寧に掻き出しましょう。
- 頑固な汚れには専用クリーナーをどうしても落ちない汚れにはジェイソンマークのような、素材を傷めにくいクリーナーを使いましょう。ゴシゴシ洗うのではなく、泡で汚れを浮かせるのがコツです。
最後に:お気に入りの白とともにコートへ
真っ白なシューズは、手入れの手間がかかる分、自分の道具への愛着を深めてくれます。真っさらなシューズでコートを駆け抜ける爽快感は、何物にも代えがたいものです。
あなたのプレイスタイルと、所属する場所のルールにぴったり合う最高の一足が見つかることを願っています。お気に入りの一足を履いて、次のマッチポイントを狙いに行きましょう!


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