テニスシューズでランニングはNG?代用時の注意点と膝を痛めないための正しいシューズ選びを徹底解説!

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「テニスを始めたから、ついでに外のランニングもこの靴で済ませちゃおうかな」

そう思って、私はテニスシューズのままアスファルトの道へ駆け出しました。しかし、15分も経たないうちに足の裏が妙に熱くなり、翌朝には膝にピリッとした違和感が……。

結論からお伝えすると、テニスシューズを本格的なランニングに使い回すのは、あまりおすすめできません。一見同じスポーツシューズに見えますが、その設計思想は「180度違う」と言っても過言ではないからです。

今回は、私が身をもって知った失敗談を交えつつ、なぜ専用シューズが必要なのか、どうしても併用したい場合はどうすべきかを深く掘り下げていきます。


なぜテニスシューズで走ると足が痛くなるのか?

テニスシューズの最大の特徴は、激しい左右の切り返しに耐える「剛性(硬さ)」です。サイドステップを踏んだ時に足がグニャッといかないよう、ソールの外側がしっかり補強されています。

一方、ランニングは「同じ方向への単調な衝撃」が連続するスポーツです。

私がテニスシューズで走った時に感じた違和感は、主に以下の3点に集約されます。

  1. ソールが硬すぎて「転がる」感覚がないランニングシューズ(例:アシックス ゲルカヤノ)は、かかとから接地してつま先へ抜ける「ローリング」を助けてくれます。しかし、テニスシューズは横揺れを防ぐためにソールが硬く、足首への負担がダイレクトに伝わってしまいました。
  2. 重さが「お守り」から「重り」に変わるコート上では頼もしいホールド感も、数キロ走るとなると話は別です。テニスシューズは耐久性重視で重めに作られているため、後半になると足が上がらなくなり、平坦な道でつまづきそうになる場面もありました。
  3. クッションの位置がズレているテニスシューズは足の踏み込み位置にクッションがありますが、ランニング専用(例:ナイキ ペガサス)のような「着地の衝撃を推進力に変える」仕組みにはなっていません。これが膝へのダメージの正体でした。

それでも「代用」していいケース、ダメなケース

私の経験上、すべてにおいて代用がダメというわけではありません。以下の基準で判断してみてください。

【代用OK】

  • ウォーミングアップ程度のジョギング: コートの周りを5〜10分程度、ゆっくり走るなら問題ありません。
  • 芝生やオムニコートの上: 地面自体にクッション性がある場所なら、硬いテニスシューズでも足への衝撃は緩和されます。

【代用NG】

  • コンクリート・アスファルトでの走行: 硬い路面はテニスシューズの天敵です。膝や腰へのダメージが蓄積します。
  • 20分以上の継続したランニング: 疲労が溜まってくると、テニスシューズ特有の「捻じれにくさ」が、足裏の筋肉(足底筋膜)のコリを誘発します。

兼用したいなら「オールコート用」が最低条件

もし、どうしても1足で済ませたいという欲張りな(失礼!昔の私のような)方は、ミズノ ウエーブエクシードのような「オールコート用」の中でも比較的軽量なモデルを選んでみてください。

砂入り人工芝専用(オムニ・クレー)のシューズでアスファルトを走ると、独特のボコボコしたソール(オムニ用スタッド)が数回の走行であっという間に削れて平らになってしまいます。これでは肝心のテニスのプレー時に滑って転倒する危険があり、非常にもったいないです。


結論:健康のためのランニングで怪我をしては本末転倒

私は結局、アディダス ウルトラブーストを買い足したのですが、履き替えた瞬間の「足が勝手に前に出る感覚」に驚きました。テニスシューズで我慢していた頃の疲労感が嘘のように消えたのです。

  • テニスシューズ = 「足を守る鎧(よろい)」
  • ランニングシューズ = 「前に進むためのバネ」

この違いを理解して、テニスのアップ時間はテニスシューズで、週末の30分ランニングはランニングシューズで、ときっちり履き替えることが、長くスポーツを楽しむための最短ルートです。

あなたの膝を大切にするために、まずはエントリーモデルのニューバランス 520あたりから、ランニング専用の相棒を探してみてはいかがでしょうか。

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