「テニスシューズでリーボック?」と意外に思う方もいるかもしれませんが、実は今、感度の高いプレイヤーの間で再注目されています。かつてベテラン勢を虜にした伝説のモデルから、最新鋭のテクノロジーを積んだ一足まで、実際にコートで試した感覚を交えてその実力を紐解きます。
競技の常識を変える一足。リーボックが放つ本気の挑戦状
最近、私がオムニコートとハードコートの両方でテストして衝撃を受けたのが、Nano Courtです。もともとトレーニングシューズの分野で圧倒的な支持を得ている「Nano」シリーズの血統を継いでいるだけあって、横方向への切り返し(ラテラルムーブメント)の安定感が凄まじい。
多くのテニスシューズは剛性を高めるあまり「硬さ」が目立ちますが、このモデルはアッパーのFlexweave素材が絶妙に足に沿ってくれます。まるで足に吸い付くようなフィット感がありながら、ベースラインで粘る時の「最後の一踏ん張り」をしっかり支えてくれる。まさに、現代のスピードテニスに対応した隠れた名作と言えるでしょう。
コートから街中まで。ライフスタイルに溶け込む「Club C」の魔力
一方で、「ガチすぎる競技モデルはちょっと……」というライト層や、週末のテニススクールをおしゃれに楽しみたい方に根強い人気なのがClub C 85です。
1985年の登場以来、基本デザインが変わっていないという事実こそが、このシューズの完成度を物語っています。実際に履いてみると、最近のハイテクシューズにはない「天然皮革の柔らかさ」が心地よく、足を入れた瞬間にホッとする感覚があります。
もちろん、プロのような激しいフットワークを支えるには限界がありますが、ラリーを楽しむ程度の練習や、テニスコートへ向かう道中からそのまま街へ繰り出せる汎用性は、アディダス スタンスミスにも引けを取らない唯一無二の魅力です。
実際に履いて分かった、リーボック特有の「サイズ感」と「注意点」
リーボックのテニスシューズを選ぶ際に、絶対に気をつけてほしいのがサイズ選びです。
私自身の経験や、周りのテニス仲間のフィードバックをまとめると、リーボックは全体的に「ややナロー(幅狭)」な作りをしています。特にReebok スニーカー全般に言えることですが、甲高・幅広な日本人の足の場合、普段のランニングシューズより0.5cmアップするのが失敗しないコツです。
また、Floatride Energyフォームを搭載したモデルは、着地衝撃を吸収しつつも「弾むような感覚」が強いので、足首への負担を減らしたいプレイヤーには特におすすめしたいですね。
まとめ:あなたのプレイスタイルに合わせた「一足」を
「周りと被りたくないけれど、性能にもこだわりたい」
そんなワガママな願いを叶えてくれるのがリーボックです。
本気でポイントを奪いに行くならNano Court、テニスのあるライフスタイルを優雅に楽しむならClub C。あなたのテニスライフが、この一足でより鮮やかに彩られるはずです。
次は、実際にNano Courtを使用した際の、オムニコートでのグリップ性能についてより詳細なレポートを作成しましょうか?


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