テニスを始めたばかりの頃、私は真っ白なシューズを選びました。しかし、オムニコートの砂やハードコートの擦れ跡で、お気に入りの一足がすぐに「使い古し感」満載になってしまった苦い経験があります。そこでたどり着いたのが、機能性とファッション性を高次元で両立してくれる「グレー」という選択肢でした。
グレーのシューズは、単に汚れが目立たないだけではありません。ネイビーのポロシャツから、少し派手なネオンカラーのパンツまで、どんなウェアにもスッと馴染んでくれる「懐の深さ」があります。今回は、実際に私がコートで履き比べ、周囲のプレーヤーからも「それどこの?」と聞かれることが多かったモデルを中心に、グレーの魅力を深掘りしていきます。
なぜ今、コート上で「グレー」が支持されるのか?
かつてのテニス界はホワイトが主流でしたが、現代のテニスウェアは非常にカラフルです。その中でグレーが支持される最大の理由は、足元を落ち着かせることで全身のコーディネートがグッと大人っぽく引き締まるからです。
また、グレーは中間色なので、砂汚れ(茶色)やラバーの擦れ(黒)が視覚的に目立ちにくいという実利的なメリットもあります。週末の試合後、そのままカフェに立ち寄っても浮かないスマートさは、グレーならではの特権と言えるでしょう。
実際に履いて分かった!グレーの人気モデル比較
私が実際にコートで試し、その完成度に驚いたモデルを紹介します。
まず、安定感を重視するならアシックス GEL-RESOLUTION 9の限定グレーモデルが外せません。横方向への激しい切り返しでも足がブレず、それでいてグレーのメッシュ素材が軽やかな印象を与えてくれます。
次に、デザイン性を優先したい方にはナイキ コート エア ズーム ヴェイパー 11がおすすめです。ナイキ特有のニュアンスのあるグレーは、まるでストリートスニーカーのような佇まいで、履くだけでモチベーションが上がります。
「幅広の足に合うグレーがない」と嘆いている方には、ニューバランス 996シリーズを試してほしいです。ニューバランスの象徴とも言える「ヘリテージグレー」は、クラシックなテニススタイルに抜群にマッチします。
さらに、コストパフォーマンスと信頼性を求めるならヨネックス パワークッション エクリプション4も選択肢に入ります。グレーを基調としたモデルは、日本人の肌馴染みも良く、清潔感溢れる足元を演出してくれます。
グレーシューズを活かすコーディネート術
私がよく実践しているのは、ソックスに「差し色」を入れるテクニックです。グレーのシューズは無彩色なので、ソックスに明るいオレンジやブルーを持ってくるだけで、一気に上級者感が出ます。
また、上下をネイビーのウェアで揃え、足元にライトグレーを置くと、非常に洗練された「デキるプレーヤー」の雰囲気になります。白ほど主張せず、黒ほど重くない。この絶妙なバランスが、あなたのプレーをよりスタイリッシュに見せてくれるはずです。
最後に
テニスシューズ選びは、スペックだけでなく「履いていて気分が上がるか」も非常に重要です。グレーのシューズは、あなたのテニスライフに落ち着きと洒落感を同時にもたらしてくれます。汚れを気にせず、自信を持ってコートを駆け回るために、次の一足はぜひグレーを選んでみてください。


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