「仕事帰りに打ちっぱなしへ行きたいけれど、ゴルフシューズを持っていくのは荷物になる」「テニスを始めたばかりで、テニスシューズをゴルフでも使えたら嬉しい」そんな風に考えたことはありませんか?
実は、私もかつては「動ければ何でも同じだろう」と、アシックス テニスシューズを履いてゴルフ練習場へ向かった一人です。結論から言うと、練習場ならテニスシューズはかなり優秀な相棒になりますが、コースとなると話は別。今回は、実体験をもとにテニスシューズをゴルフで使う際の「落とし穴」と「賢い活用術」を深掘りします。
練習場(打ちっぱなし)ならテニスシューズは「あり」
ゴルフ練習場の打席は人工芝のマットが敷かれています。ここで求められるのは、スイング中の激しい回転運動を支えるグリップ力と足元の安定性です。
テニスシューズ、特にミズノ テニスシューズのようなオールコート用やオムニコート用は、前後左右のクイックな動きを想定して作られています。そのため、一般的なスニーカーよりもソールが硬く、スイング中の「足のめくれ」を防いでくれる安心感がありました。私自身、練習場ではあえてゴルフシューズに履き替えず、テニスシューズのまま練習を終えることも多々あります。
コース(ラウンド)での代用を勧めない3つの理由
練習場で調子が良かったからといって、そのままコースへ出るのは少し待ってください。私が一度、友人に誘われてヨネックス テニスシューズで河川敷コースを回った際に痛感したリスクが3つあります。
- 傾斜でのスリップが怖い平坦な打席と違い、コースはアップダウンの連続です。特に朝露で濡れた芝生の上では、テニスシューズの溝は驚くほど滑ります。下り坂で足が滑り、踏ん張りが効かずにスコアを崩しただけでなく、捻挫しそうになったのは苦い思い出です。
- 浸水問題テニスシューズは通気性を重視したメッシュ素材が多いですが、ゴルフ場ではこれが仇となります。朝一番のラウンドでは、フェアウェイを歩くだけで靴下がびしょ濡れになります。快適に18ホールを回るなら、フットジョイ ゴルフシューズのような防水機能は必須だと痛感しました。
- マナーとしての視線最近はカジュアルなゴルフ場も増えましたが、名門コースでは「テニスシューズ」のようなスポーツシューズがドレスコードに抵触する場合があります。周りの目が気になってプレーに集中できないのは、もったいないですよね。
兼用したいなら「スパイクレス」という選択肢
もし「テニスもゴルフも一足で済ませたい」というミニマリストな考えをお持ちなら、ゴルフ用の「スパイクレスシューズ」を検討してみてください。
例えばアディダス コードカオスのようなモデルは、一見するとハイテクスニーカーのようですが、ゴルフに必要なグリップ力を備えています。これをテニスのオムニコートで試したことがありますが、意外にも砂の上でしっかり止まることができました。もちろん、競技レベルのテニスには向きませんが、レジャー感覚の「遊び」であれば、ゴルフシューズをテニスに転用する方が、逆のパターンよりも安全性が高いと感じます。
まとめ:自分の「現在地」に合わせて選ぼう
まずは練習場からゴルフを始めるという方は、手持ちのテニスシューズでスタートしても全く問題ありません。むしろ、下手に安いスニーカーを履くよりも、足元が安定して上達が早まるはずです。
しかし、いよいよコースデビューが決まったら、そこは投資のタイミング。芝の上でしっかり踏ん張れる一足を手に入れて、最高の一打を目指しましょう。
次は、初心者でも疲れにくい軽量なゴルフシューズの選び方について、詳しくお伝えしましょうか?


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