テニス愛好家にとって、小雨の降るオムニコートや、雨上がりの水を含んだクレーコートでのプレーは悩みの種ですよね。私も経験がありますが、開始30分でメッシュ部分から浸水し、靴下がぐちょぐちょになると、フットワークどころかテンションまでガタ落ちしてしまいます。
「登山靴やランニングシューズにはゴアテックスがあるのに、なぜテニスシューズにはないのか?」と疑問に思い、血眼になって探している方も多いはず。今回は、そんな皆さんのために、テニスシューズの防水事情と、私が試行錯誤の末にたどり着いた「足元を濡らさない最適解」を本音でお伝えします。
結論、テニス専用のゴアテックスシューズはほぼ存在しない
残念ながら、現在の大手メーカーのラインナップを見渡しても、競技用の「ゴアテックス搭載テニスシューズ」はほぼ見当たりません。
なぜこれほど便利な素材がテニス界で普及しないのか。実際に雨天プレーを繰り返して感じたのは、テニス特有の激しい「横の動き」とゴアテックスの相性です。防水膜を入れるとどうしてもアッパーが硬くなり、あの鋭い切り返しに必要な柔軟性が損なわれてしまうのです。また、真夏のハードコートでは透湿性が追いつかず、逆に蒸れすぎて不快になるというデメリットもあります。
それでも「濡れたくない」派への現実的な3つの選択肢
専用品がないからといって、諦めるのはまだ早いです。雨の日でもパフォーマンスを落とさないための代替案を、実用性重視でピックアップしました。
1. 人工皮革(シンセティックレザー)の割合が多いモデルを選ぶ
最近の主流は通気性の良いメッシュ素材ですが、雨の日はこれが仇となります。あえてメッシュが少なく、人工皮革で覆われた面積が広いモデルを選ぶのが第一歩です。
例えば、アシックス コート FFのような安定性重視のモデルは、比較的メッシュの露出が抑えられており、多少のしぶきなら弾いてくれます。
2. ライフスタイル系のゴアテックスモデルを賢く使う
ガチの試合ではなく、雨の日の軽い練習や移動、あるいは指導がメインであれば、テニスシューズのデザインを踏襲した防水モデルが使えます。
定番中の定番であるアディダス スタンスミス ゴアテックスは、見た目はテニスシューズそのものですが、防水性は完璧。ただし、激しいサイドステップには向きませんので、あくまで「軽めのプレー用」として割り切るのがコツです。
3. 【裏技】防水ソックスという「逆転の発想」
個人的に最もおすすめしたいのが、靴ではなく「靴下」を防水にすることです。お気に入りのテニスシューズをそのまま履きながら、中身はデクシェル 防水靴下でガードします。
これなら、どんなにシューズが水浸しになっても、足先はさらさらのまま。厚手のものを選べばクッション性も増し、雨の日の不快感をゼロに近づけることができます。
道具を守る!雨の日のプレー後に欠かせないメンテナンス
もし濡れてしまったら、放置は厳禁です。私は以前、濡れたままバッグに放置して、お気に入りの一足をカビさせてしまった苦い経験があります。
- 水分を吸い取る: 帰宅後すぐにシュードライや新聞紙を詰め、風通しの良い日陰で乾かしましょう。
- 防水スプレーの魔法: 乾いた後は、アメダス 防水スプレーを全体に吹きかけておきます。これだけで、次回の汚れ落ちが劇的に変わります。
まとめ:自分なりの「防水セット」を持っておこう
テニス専用のゴアテックスシューズがない現状では、**「撥水性の高いシューズ」×「防水ソックス」×「強力な防水スプレー」**の組み合わせが、最も賢く、かつ快適に雨の日を乗り切る方法です。
自然には抗えませんが、準備次第で雨の日のテニスはもっと楽しくなります。次の雨予報が出る前に、あなただけの最強防水セットを準備してみてはいかがでしょうか。
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