テニスを始めたばかりのお子さんを持つ親御さんにとって、最初の大きな壁が「シューズ選び」ではないでしょうか。
「すぐにサイズアウトするし、安いスニーカーでいいのでは?」
「種類が多すぎて、どれが自分の子に合っているのか分からない……」
私自身、子供の部活動の付き添いで多くのジュニア選手を見てきましたが、足に合わないシューズで足を痛めたり、滑って転んだりする子を何度も目にしました。そんな中で、多くの指導者や保護者が最終的に行き着くのが、日本人の足を知り尽くしたブランド、アシックスです。
今回は、ジュニア期の大切な足を守り、パフォーマンスを最大限に引き出すためのアシックス製テニスシューズの選び方を、実体験を交えて深掘りします。
なぜジュニアこそ「アシックス」なのか?
テニスは前後左右への激しい切り返しが連続するスポーツです。ジュニア期の柔らかい足にとって、その衝撃は想像以上。アシックスのシューズが支持される最大の理由は、独自のクッション材「GEL(ゲル)」による衝撃緩衝性と、日本人の足型(ラスト)に合わせたフィット感にあります。
実際に子供に履かせてみると、他メーカーでは「土踏まずが浮く」と言っていた子が、アシックスに変えた途端「足が包まれているみたいで走りやすい!」と笑顔を見せたのが印象的でした。
失敗しない!ジュニアシューズ選びの3大チェックポイント
1. コートの種類を必ず確認する
日本のジュニアテニス環境で最も多いのは「オムニコート(人工芝+砂)」です。ここでオールコート用を履くと、ツルツル滑って踏ん張りが効きません。
- オムニ・クレー用(OC): 砂の多いコートでグリップ力を発揮します。
- オールコート用(AC): 主にハードコート向け。学校の部活やスクールの指定を確認しましょう。
2. サイズ選びは「欲張りすぎない」
「すぐ大きくなるから」と1cm以上大きなサイズを買うのはNGです。靴の中で足が動くと、マメの原因になるだけでなく、捻挫のリスクも高まります。つま先に5〜10mm程度の余裕がある状態がベストです。
3. 着脱のしやすさとホールド感
低学年ならマジックテープタイプ、力がついてきた高学年なら紐タイプでしっかり締める練習をしましょう。
目的別!アシックスの人気ジュニアモデル比較
【初心者・コスパ重視】まずはこの一足から
テニスを始めたばかり、あるいは週1回のスクールならUPCOURTが最適です。非常に軽量で、室内での使用も想定された柔軟な作りになっています。「まずはテニスを楽しんでほしい」という段階のジュニアにぴったりな、お財布にも優しいモデルです。
【部活生・競技志向】安定感を求めるなら
試合に出るようになったり、週の練習回数が増えてきたりした子にはGEL-RESOLUTION GSを強くおすすめします。プロ選手も愛用するシリーズのジュニア版で、特に横方向への動きに対する安定感が抜群です。激しいフットワークでも足がブレないため、自信を持ってボールを追いかけられるようになります。
【スピード重視】軽快にコートを駆け回りたいなら
フットワークを武器にするタイプの子にはSOLUTION SPEED FF GSが相性抜群です。アシックスの技術が詰まった軽量素材を使用しており、最初の一歩が速くなる感覚を味わえます。
最後に:一足のシューズが子供のやる気を変える
「道具でそんなに変わるの?」と思うかもしれません。しかし、滑らない、痛くない、そして何より「プロみたいでカッコいい!」という感覚は、子供のモチベーションを劇的に引き上げます。
アシックスのシューズは、耐久性も高く、結果的に長く履けるケースが多いのも魅力です。お子さんの今のレベルと、練習するコートを確認して、最高の相棒を見つけてあげてください。
その一足が、お子さんの「テニスが大好き!」という気持ちをきっと支えてくれるはずです。


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