一度は日本のコートから姿を消したあの「フォークマーク」が、ついに帰ってきました。イタリアが誇る名門ブランド、ディアドラ(DIADORA)のテニスシューズ再上陸は、長年のファンにとって2024年最大のニュースだったと言っても過言ではありません。
私自身、学生時代からディアドラの吸い付くようなフィット感に魅了されてきた一人です。他社メーカーに浮気をした時期もありましたが、やはりあの独特の「しなやかさと強さの両立」は、ディアドラでしか味わえない特別な体験でした。今回は、復活を遂げた最新ラインナップを中心に、その魅力と選び方を熱量たっぷりにお伝えします。
なぜ今、再びディアドラなのか?
ディアドラのシューズを履いてコートに立つと、まず感じるのが「足馴染みの良さ」です。イタリアンブランドらしい洗練されたデザインはもちろんですが、本質はその機能性にあります。
特に注目すべきは、独自の衝撃吸収システムです。激しい左右の揺さぶりに対して、グッと踏ん張った瞬間に力を逃がさず、次のステップへの推進力に変えてくれる感覚。ディアドラ テニスシューズを履くと、フットワークの質が一段階上がったような錯覚すら覚えます。
プレースタイル別・最新メンズモデル解説
今回の再上陸で展開されているモデルは、どれも個性が際立っています。自分の武器をどこに置くかで、選ぶべき一足は変わります。
1. 圧倒的な安定感を求めるなら「スピードプロ」
競技志向のプレーヤーなら、迷わずディアドラ スピードプロを手に取ってください。
ベースラインでの激しい打ち合いや、ハードな切り返しでも足首がブレません。重厚感があるように見えて、実際に動いてみると驚くほどレスポンスが良いのが特徴です。
2. 軽快なフットワークを重視するなら「スピードコンペティション」
「もっと自由に、もっと速く動きたい」という方には、ディアドラ スピードコンペティションが最適です。
軽量性に優れており、前へ突っ込むドロップショットへの対応や、ネットプレーでの素早い動きをサポートしてくれます。部活生や、週末に何試合もこなすタフなプレーヤーにも愛される一足です。
3. 至高の履き心地を追求した「スピードスター」
「ディアドラといえばこれ」というファンも多い名作ディアドラ スピードスター。
カンガルーレザーに近い柔らかさを再現したアッパーは、履き込むほどに自分の足の形へ変化していきます。長時間のプレーでも足へのストレスが少なく、最後まで集中力を切らさずに戦い抜くことができます。
実際に履いてわかった「サイズ選び」のコツ
海外ブランドということでサイズ感を心配される方も多いですが、最新のディアドラは日本人の足型(ラスト)を意識した設計になっています。
普段アシックスやヨネックスを履いている私の場合、基本的には同じサイズ選びで問題ありませんでした。ただし、ディアドラ テニスシューズは中足部のホールド感がしっかりしているため、幅広の方は一度厚手のソックスを履いた状態で試着することをおすすめします。あの「包み込まれるようなフィット感」こそが、ディアドラの真骨頂なのですから。
オムニ・クレーか、オールコートか
日本のテニス環境において、ソール選びは勝敗を左右します。
砂入り人工芝(オムニ)やクレーコートでプレーするなら、砂をしっかり噛んでくれるディアドラ オムニ・クレー用シューズを。ハードコートがメイン、あるいは練習場所が一定しないならディアドラ オールコート用シューズを選びましょう。
復活したディアドラは、それぞれのコート特性に合わせた溝の深さやパターンが非常に緻密に設計されており、スライドとストップのコントロールが自由自在です。
まとめ:新しいディアドラと、新しいテニス体験を
一度は手に入らなくなったブランドだからこそ、再びあのシューズを履いてコートに立てる喜びはひとしおです。単なる「懐かしさ」だけでなく、確実に進化を遂げた機能性を備えて戻ってきたディアドラ テニスシューズ。
人と被りたくない、けれど機能性にも一切妥協したくない。そんなこだわりを持つあなたにこそ、この復活した名機を試してほしいと思います。新しい相棒と共に、次の試合で最高のパフォーマンスを発揮しましょう。


コメント