テニスコートに立つとき、私たちの体と地面を繋ぐ唯一の接点がシューズです。先日、久しぶりにテニスを再開しようと、都内の「ヴィクトリア」に足を運びました。壁一面に並ぶシューズを前に、「どれでも同じだろう」と思っていた昔の自分を叱りたくなりました。
特にオムニコート(砂入り人工芝)がメインの日本の環境では、グリップ力一つでフットワークの疲労感が劇的に変わります。今回は、私がヴィクトリアの店舗スタッフさんと相談しながら学んだ「失敗しないテニスシューズ選び」のリアルな体験を交えて、おすすめの選び方を解説します。
なぜテニスシューズは「ヴィクトリア」で選ぶべきなのか
スポーツ専門店であるヴィクトリア(ゼビオグループ)の最大の強みは、その圧倒的な在庫数と「足型測定器」の存在です。
テニスシューズはブランドによってラスト(靴型)のクセが強く、アシックス テニスシューズは土踏まずのホールド感が強い一方で、ヨネックス パワークッションは幅広(ワイド)モデルのバリエーションが豊富といった特徴があります。
私は実際に店舗で測定したところ、右足だけがわずかに外反母趾気味であることが判明しました。店員さんに勧められたミズノ ウエーブエクシードを履いた瞬間、これまで感じていた小指の圧迫感が嘘のように消えたのを覚えています。ネットで安く買うのも手ですが、自分の「本当の足の形」を知る体験は、その後のプレーの質を左右します。
コート別、絶対に間違えてはいけないソールの種類
テニスを始めたばかりの方が陥りやすい罠が、コートに合わないシューズを選んでしまうことです。
- オムニ・クレー用: 日本の公園やスクールで最も多い「砂入り人工芝」ならこれ一択です。アウトソールに深い溝があり、砂を噛んでしっかり止まれます。私が初心者の頃、アディダス オールコート用シューズでオムニコートに立ってしまい、何度も滑って捻挫しそうになったのは苦い思い出です。
- オールコート用: 主にハードコート(コンクリートのような固い面)向けです。ソールが硬めで耐久性があります。もし、どのコートで打つか決まっていないなら、汎用性の高いナイキ コート ズームなどのオールコートモデルを検討しても良いでしょう。
迷ったらこれ!ヴィクトリアで人気の3大ブランド比較
実際に私が試着して感じた、各ブランドの個性をまとめました。
- アシックス ゲルレゾリューション「攻めのテニス」をしたいならこれです。横方向への激しい動きに対して、驚くほどの安定感があります。ベースライン付近で粘るプレーヤーには最高の相棒になるはずです。
- ヨネックス エクリプション日本人の足を知り尽くしたフィット感。独自の衝撃吸収材「パワークッション」は、長時間プレーしても膝への負担が少ないのを実感しました。
- ニューバランス テニスシューズとにかくデザインが洗練されています。ヴィクトリアの店頭でも一際目を引きますが、実力も本物。Dから4Eまでワイズ(足囲)を選べるモデルが多く、幅広甲高の方におすすめです。
ファッションとして楽しむ「Victoria」という選択肢
少し意外な視点ですが、ヴィクトリアにはスペインのカジュアルシューズブランドであるVictoria キャンバスシューズが置かれていることもあります。
これらは競技用ではありませんが、テニスシューズをルーツとしたクラシックなデザインが魅力。練習の行き帰りや、テニスウェアをストリート風に着こなしたい時には最高のアクセントになります。
まとめ:最高の一足を見つけるために
シューズ選びで最も大切なのは、スペック数値ではなく「履いた瞬間の違和感のなさ」です。
ヴィクトリアの店舗に行ったら、ぜひ厚手のテニス用ソックスを持参して、実際にコートを走るような足運びを試してみてください。少しでも指先が当たったり、踵が浮く感覚があれば、別のモデルを試すべきです。
あなたのフットワークを劇的に変える一足が、ヴィクトリアで見つかることを願っています。


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