「メンズでピンクのシューズなんて、若作りだと思われないか?」
テニスコートで誰とも被りたくない、けれど浮きすぎるのは怖い。そんな風に考えて二の足を踏んでいるなら、それは非常にもったいないことです。
実は、テニスコートの緑や青に対して、ピンクは補色の関係に近く、最も足元が美しく映える色の一つ。プロ選手の間でも、ここ数年でピンクを差し色に使ったモデルは定番化しています。実際に私がコートでピンクを履き始めた際も、「それどこの?」と会話のきっかけになることが増え、不思議とプレーのモチベーションも上がりました。
今回は、大人の男性がスマートにピンクを履きこなすための選び方と、今手に入れるべき珠玉のモデルを紹介します。
なぜ今、テニス男子に「ピンク」が選ばれているのか
かつては「女性の色」というイメージが強かったピンクですが、現在のスポーツシーンでは「清潔感」と「アグレッシブさ」を象徴するカラーへと進化しました。
特にネイビーやブラックといった暗い色のウェアが多い男性にとって、足元にピンクを置くことは、全体の印象を一気に明るく見せる「脱・地味」の最短ルートです。実際に履いてみると分かりますが、視界に入る自分の足元が明るいと、フットワークまで軽やかになるような高揚感があります。
失敗しない!大人のためのピンクシューズ選び
ピンクと一口に言っても、蛍光系から淡いトーンまで様々です。自分のスタイルに合った一足を選ぶためのポイントを整理しました。
1. 面積で選ぶ「全面ピンク」vs「差し色ピンク」
もし初めてのピンクなら、ソールの側面やロゴにだけ色が乗った「差し色」タイプがおすすめです。一方で、コートで圧倒的な存在感を放ちたいなら、アッパー全体が鮮やかなモデルに挑戦してみてください。
2. トーンで印象を操作する
- ショッキングピンク: 競技志向が強く、攻めの姿勢を見せたい方に。
- サーモンピンク・ペールピンク: 優しい印象で、ウェアを選ばない万能型。
- くすみピンク: 30代〜50代のベテラン層でも渋く履きこなせるトレンドカラー。
【メーカー別】今、選ぶべきピンク系メンズモデル
実際にコートで試した感触や、デザインの完成度から厳選したモデルを紹介します。
アシックス:信頼の機能美に遊び心を
日本人の足に最もフィットするアシックス ゲルレゾリューションは、安定性が抜群です。限定カラーで登場するピンクは、発色が上品で「いかにも」な派手さが抑えられています。よりスピードを求めるならソリューションスピード FFのピンク系を選べば、コートを縦横無尽に駆け回る姿が最高に映えます。
ヨネックス:圧倒的な発色とクッション性
「足が疲れない」と評判のヨネックス パワークッション エクリプション。ヨネックスのピンクは非常に鮮明で、遠くからでも一目でそれと分かる存在感があります。ダブルスのパートナーからも「位置が分かりやすくて助かる」と言われるほど視認性が高いです。
アディダス・ナイキ:海外トレンドをそのままに
プロの着用モデルが多いアディダス バリケードやナイキ コート エア ズーム ヴェイパーは、デザインが非常に洗練されています。ネオンピンクを黒のラインで引き締めるような、都会的な配色が特徴です。
「痛い」と言わせない!ピンクを履きこなすコーディネート術
「靴だけ浮いている」状態を避けるには、ウェアの引き算が重要です。
- ネイビー×ピンク: 王道の組み合わせです。知的な印象を与えつつ、足元で遊び心を演出できます。
- ブラック×ピンク: 非常にストロングな印象。強者のオーラを纏いたい時に。
- ソックスの魔法: 白ソックスを合わせると爽やかに、黒ソックスを合わせるとピンクがより際立ちます。あえてシューズと同系色のピンクが少し入ったソックスを選ぶと、統一感が一気に増します。
最後に:ピンクは自信の表れ
最初は少し照れくさいかもしれません。しかし、一歩コートに踏み出せば、その鮮やかな一足があなたのプレーをポジティブに変えてくれるはずです。
「機能で選ぶ」のは当たり前。これからは「気分を上げる色」で選んでみませんか?あなたの個性を引き出す最高の一足を見つけて、次のゲームを鮮やかに彩りましょう。
次は、あなたの足の形に合わせた具体的なサイズ感や、クレー・オムニといったコート別の選び方について詳しくお伝えしましょうか?


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