神奈川県は、実はテニスプレイヤーにとって日本で最も熱い「激戦区」の一つです。横浜市内の公営コートから、湘南の海風を感じるオムニコートまで、毎週末どこかで必ず草トーナメントが開催されています。
しかし、いざ「大会に出よう!」と思っても、運営団体によってレベル感や雰囲気が全く違うのが現実。今回は、実際に私が神奈川各地のコートに足を運び、ラケットバッグを担いで参加した経験をもとに、失敗しない大会選びと、現場で役立つリアルな情報をお届けします。
1. 神奈川の大会選び、まずは「運営団体」で雰囲気が決まる
神奈川で草トーナメントを探すなら、まずは以下の主要な運営スタイルを把握するのが近道です。
- インスピリッツテニスクラブ(通称:インスピ)「とにかく試合経験を積みたい」ならここ一択。平塚や相模原など、神奈川県内でも多くの会場で毎日開催されています。レベルが「超初級」から細かく分かれているため、試合デビューには最適。ただし、進行が非常にスピーディーなので、テニス ゼリー飲料などの補給食はベンチに常備しておくのが鉄則です。
- テニスベア(TennisBear)経由の個人・スクール主催最近の主流はこれ。アプリで簡単にエントリーできるのが魅力です。横浜市の「三ツ沢公園」や「新横浜公園」で開催されることが多く、アクセスも抜群。個人主催の大会はアットホームな半面、レベルの自己申告にバラつきがあるため、「中級」となっていても元国体選手のような猛者が現れることもあります。
- 各市町村のテニス協会主催(市民大会)「横浜市民大会」や「川崎市民大会」など、権威がある大会です。公営コートで行われるため参加費が安く、その地域の最強を決める場なので、緊張感は段違い。ここで1勝するのは、民間の草トーで優勝するより難しいことも珍しくありません。
2. 実際に参加してわかった!神奈川エリア別・コートの「クセ」
神奈川のコートは、エリアごとに独自の攻略ポイントがあります。
- 横浜・川崎エリア:ハードコートと強風の罠新横浜公園などは綺麗なハードコートですが、遮るものがないため風が非常に強い日があります。風下に立った際は、テニス ラケットの面をしっかり残して運ぶ意識が必要です。
- 湘南・藤沢エリア:砂の多いオムニコートこのエリアのオムニコートは、砂が深く入っている傾向があります。とにかく滑りやすいため、フットワークには注意が必要。シューズの溝が減っていると致命的なので、テニスシューズ オムニ・クレー用のグリップ力を事前に確認しておきましょう。
- 県央・相模原エリア:冬の朝の「霜」対策冬場の早朝、オムニコートが凍っていることがあります。試合開始直後はボールが弾まず、滑るため、無理な強打は禁物。アップの時間を長めに取るのが勝利への近道です。
3. 「草トーあるある」失敗談から学ぶ、持っていくべき装備
私が過去に経験した失敗から、神奈川の草トー参戦に欠かせないアイテムを紹介します。
一番の失敗は、夏の大会でスマホをベンチに置いておき、熱暴走で連絡が取れなくなったこと。また、夏の神奈川は日差しを遮る場所が少ないコートが多いため、テニス サングラスやテニス 帽子は必須です。
さらに、セルフジャッジでのトラブルを防ぐためにも、声は大きく、判定は明確に。神奈川のプレイヤーはマナーが良い方が多いですが、こちらが曖昧だと相手も困ってしまいます。
4. 初心者が「1勝」するための戦略
もしあなたが「まだ1勝もしたことがない」なら、まずは「超初級」や「ビギナーズクラス」が設定されている民間大会を選んでください。
試合で勝つために必要なのは、派手なエースではありません。相手よりも1回多く返球することです。特に緊張する1試合目は、テニス グリップテープを新しいものに巻き替え、手に馴染む感覚を大事にしてください。それだけで、安心感が違います。
神奈川のテニスシーンは、一度足を踏み入れると、その奥深さに驚くはずです。負けて悔しい思いをしても、近くの美味しいラーメン屋(横浜なら家系一択!)で反省会をするのも、神奈川草トーの醍醐味ですから。
さあ、あなたも今週末、神奈川のコートで熱い戦いを繰り広げてみませんか?


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