「冬のテニスは、準備運動(アップ)の時は震えるほど寒いのに、試合が始まると汗だくになる……」そんな経験はありませんか? 私はかつて、寒さに負けて厚手の綿のスウェットでプレーし、汗冷えで後半に体が動かなくなった苦い経験があります。
冬のテニスを制する秘訣は、ずばり「状況に応じて脱ぎ着できるレイヤリング(重ね着)」にあります。 2026年の最新トレンドと、現場で培った「本当に動ける」防寒術をご紹介します。
1. 汗冷えを徹底排除!「3層レイヤリング」の鉄則
冬のテニスで最も大切なのは、保温性よりも「汗抜け」です。 運動量に合わせて調整できるよう、以下の3層で構成するのがベストです。
- ベースレイヤー(肌着)一番下には、汗を素早く肌から離す吸湿速乾素材を選びましょう。 私はヨネックス インナー アンダーギアのような、適度な加圧で筋肉のブレを抑えるコンプレッションタイプを愛用しています。 冬用の「裏起毛」タイプは、非常に寒い日の屋外コートで特に重宝します。
- ミドルレイヤー(中間着)保温性を確保する層です。 フリースや薄手のジャージ、あるいはルコックスポルティフ 中綿ベストのようなベストタイプがおすすめです。 ベストは腕の可動域を邪魔しないため、サーブやスマッシュもスムーズに打てるのが魅力です。
- アウター(防風)待ち時間や移動時に体温を「守る」役割です。 ヨネックス ウィンドウォーマーやミズノ アクティブウォーマーといった、防風・撥水機能のあるものが定番です。
2. 「3つの首」を温めるだけで体感温度が変わる
「首・手首・足首」の3箇所は皮膚が薄く、ここを温めると効率よく全身の血流が良くなります。
- ネックウォーマー: プレー中にほどける心配のない輪っか状のものが必須です。
- レッグウォーマー: 女性プレイヤーに特におすすめ。 足首を冷やさないことで、冬場に多いふくらはぎの怪我予防にも繋がります。
- テニスグローブ: ダンロップ テニスグローブなど、グリップ力を損なわない薄手で滑り止め付きのものを選べば、寒さで指先が動かないストレスから解放されます。
3. 試合と練習での「着こなし」使い分け術
練習では自分好みのカジュアルなスタイルで問題ありませんが、公式戦では注意が必要です。
- 練習時: パーカーやスウェットパンツなど、動きやすければ自由です。 ボールを入れるポケットがあるかは必ずチェックしましょう。
- 試合時: 基本は半袖・短パン(スコート)が規定ですが、冬の公認大会では主催者の判断により「ウォームアップウェア」や「ロングタイツ」の着用が許可されるケースも増えています。 試合前に必ずレフェリーへ確認するのがスマートなマナーです。
まとめ:賢いウェア選びで冬テニスをもっと楽しく
冬のテニスウェア選びで最も避けたいのは、汗で濡れたまま冷えてしまうことです。 ブレスサーモのような吸湿発熱素材や、最新のヒートカプセル機能を搭載したウェアを上手く組み合わせ、常に「寒くも暑くもない」状態をキープしましょう。
万全の装備があれば、澄んだ冬の空気の中でのプレーは最高に爽快ですよ。
次は、あなたのプレースタイルに合わせた具体的な「冬のコーディネート例」を提案しましょうか?


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