テニスを始めようと意気込んでショップへ足を運んだ時、有名ブランドのウェアが上下で1万円を軽く超えるのを見て、正直「高いな…」と足が止まってしまった経験はありませんか?私もテニスを始めたばかりの頃、ラケットやシューズに予算を割きすぎてしまい、ウェアはとりあえず手持ちのTシャツで済ませていた時期がありました。
しかし、テニスは想像以上に激しいスポーツです。吸汗速乾性のない普通のTシャツでは、練習開始30分で汗を吸って重くなり、体に張り付いて不快感の塊になります。そこで、私が長年テニスを続けながら見つけ出した「安くて、かつ快適でおしゃれに決まる」ウェア探しの最適解を、実体験を交えてご紹介します。
賢い人は選んでいる!コスパ最強の安くて良いブランド
最近の「安いウェア」の進化は凄まじいです。ブランドロゴにこだわらなければ、数分の一の価格で一流ブランド並みの機能性を手に入れることができます。
まず外せないのが、ユニクロやGUです。特にユニクロのドライEXシリーズは、トッププロも着用しているだけあって驚異の速乾性。週3回のハードな練習でガンガン洗濯しても首回りが伸びにくく、私のクローゼットの主力として何年も活躍しています。
また、意外な伏兵がワークマンです。最近のスポーツライン「Find-Out」は、1,000円以下で買えるシャツもありながら、脇のメッシュ加工などテニス特有の激しい動きをサポートする工夫が随所に見られます。「消耗品」と割り切って使うにはこれ以上のものはありません。
さらに、圧倒的な低価格で世界を驚かせているデカトロンのテニスブランド「Artengo」や、アルペン系列のignioも、シンプルで使い勝手の良いデザインが多く、初心者が一式揃えるのに最適です。
安物買いの銭失いにならないためのチェックポイント
安さだけで選ぶと、テニスコートで後悔することになります。選ぶ際に私が必ず確認しているのは「ポケット」と「素材」です。
テニスパンツを選ぶ際、最も重要なのは「ボールが2個以上入るポケットがあるか」です。ランニング用のパンツを代用しようとして、ポケットがなくてボールの置き場に困る初心者の人をよく見かけます。ボールポケットがないと、サーブの際のリズムが崩れて練習になりません。
また、素材は必ずポリエステル100%に近いものを選んでください。ヨネックスやプリンスといったブランドの型落ち品を狙うのも手です。型落ち品なら、公式の試合に出場できるJTAルールに適合した高品質なウェアが、Amazonや楽天のセールで驚くほど安く手に入ることがあります。
お得に手に入れるための裏技的な購入ルート
私がよく利用するのは、Amazonや楽天市場の「クリアランスセール」です。新作が出るタイミングで前シーズンのモデルが40%〜60%OFFになるため、ナイキやアディダスといった憧れのブランドも、実はノーブランド品に近い価格で買えてしまいます。
また、ジュニアからサイズアップした学生さんや、一度も着ていない「新古品」を狙うならメルカリなどのフリマアプリも宝庫です。
結局のところ、テニスウェアは「いかにストレスなく動けるか」が一番大切。賢く安く揃えて、浮いたお金でガットを張り替えたり、レッスンの回数を増やしたりする方が、テニスの質はずっと向上します。
まずは一着、お気に入りの「安くて良いもの」を見つけて、軽やかにコートに立ちましょう。


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