「テニスを中国語で何と言う?」という疑問の先には、きっと「現地の人と打ち合いたい」「駐在先でテニス仲間を作りたい」というワクワクする目的があるはずです。私は以前、上海の公共コートにラケット一本で飛び込み、現地のコミュニティに参加した経験があります。
そこで痛感したのは、教科書に載っている「網球(ワンチュウ)」という単語以上に、プレー中の掛け声やマナー、そして翻訳機よりも素早い「反射的なフレーズ」がいかに重要かということでした。
今回は、私の実体験をベースに、中国語でテニスを120%楽しむためのSEO完全ガイドをお届けします。
1. これだけは覚えたい!テニスの基本用語(単語編)
中国語のテニス用語は、意外と漢字から意味が推測しやすいのが特徴です。まずは基本のキをおさえましょう。
- 競技名: 網球(Wǎngqiú / ワンチュウ)
- 道具: 球拍(Qiúpāi / チュウパイ)※テニスラケットのことです。
- ボール: 網球(Wǎngqiú)
- コート: 球場(Qiúchǎng)
- サーブ: 発球(Fāqiú)
- ボレー: 截撃(Jiéjī)
現場で驚いたのは、カウントの数え方です。「15(フィフティーン)」を「十五(Shíwǔ)」と言う人もいれば、国際試合のように英語で数える人もいます。しかし、テニススコアボードがないローカルな環境では、大きな声で「一比零(イー・ビー・リン / 1対0)」とセットスコアを伝え合うのが一般的でした。
2. 【体験談】中国のテニスコートで実際に使った「交流フレーズ」
上海や北京などの都市部では、テニスは非常に人気のあるスポーツです。公共コートへ行くと、よく「一緒に打ちませんか?」と声をかけられる(あるいはかける)場面に遭遇します。
相手を誘う・挨拶する
- 「一緒に打ちませんか?」(我們可以一起打嗎? / Wǒmen kěyǐ yīqǐ dǎ ma?)
- 「お上手ですね!」(你打得真好! / Nǐ dǎ de zhēn hǎo!)※この一言で、一気に距離が縮まります。
プレー中に叫ぶ「生きた言葉」
審判がいない草テニスでは、セルフジャッジの正確さと勢いが大切です。
- 「アウト!」(出界! / Chūjiè!)
- 「ナイスショット!」(好球! / Hǎoqiú!)※中国のテニスプレーヤーは、良いショットに対して「好球(ハオチュウ!)」と威勢よく声を掛け合います。これに応えるだけで一体感が生まれます。
- 「どんまい!」(没事 / Méishì)※ペアがミスした時は、テニスウェアの袖で汗を拭いながら、笑顔で「メイシー!」と言ってあげましょう。
3. 中国でテニスをする際のリアルな注意点とマナー
現地のコミュニティに入って気づいた、日本とは少し違う「リアルな事情」も共有します。
予約はアプリが必須
今の中国では、電話予約はほぼ絶滅しています。WeChat(微信)内のミニプログラムを使ってコートを予約するのが主流です。スマホのモバイルバッテリーを忘れると、予約確認すらできなくなるので注意が必要です。
飲み物は持参が鉄則
日本のコートのように自動販売機がすぐ横にあるとは限りません。私はいつもスポーツドリンクを多めに用意して持参していました。また、現地の人から「水(シュイ)」を差し出されることもありますが、そこから会話が弾み、WeChatの連絡先を交換して「網球群(テニスグループチャット)」に招待されることも珍しくありません。
4. プロの試合観戦で役立つ選手名の中国語表記
中国でもテニス中継は盛んです。テレビやネットで観戦する際、選手名が漢字表記なので初見では戸惑います。
- フェデラー: 費徳勒(Fèidélè)
- ナダル: 納達爾(Nàdá’ěr)
- ジョコビッチ: 徳約科維奇(Déyuēkēwéiqí)
- 錦織圭: 錦織圭(Jǐnzhī Guī)
スマートテレビでスポーツチャンネルをザッピングしている時、これらの漢字を知っているだけで、今誰の試合が放送されているか一目で分かります。
まとめ:テニスという共通言語で壁を越える
言葉が完璧である必要はありません。ラケットを振り、ボールを追いかけ、ポイントが決まった時に「好球(ハオチュウ)!」と笑い合えるだけで、中国語のコミュニケーションは成立します。
まずは、お気に入りのテニスバッグにラケットを詰め込んで、近くのコートを覗いてみてください。そこには、教科書だけでは学べない、熱気あふれる中国語の世界が広がっているはずです。


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