テニス愛好家にとって、ウェア選びはプレイの質を左右するだけでなく、コートに立つモチベーションそのものです。しかし、最新モデルのフィラやヨネックスを定価で揃えようとすると、一式で数万円があっという間に飛んでいきます。「もっと安く、賢く揃えたい」と願うのは、初心者からベテランまで共通の切実な悩みでしょう。
私はこれまで、週末の草トーナメントに通い詰めながら、いかにコストを抑えて「強そうに見えるウェア」を手に入れるかに心血を注いできました。その経験から断言できるのは、テニスウェアのバーゲンには明確な「勝ちパターン」があるということです。
狙い目は年2回!シーズンエンドの衝撃価格を逃さない
テニスウェアが最も安くなるのは、やはり1月と7月のシーズンエンドセールです。多くのショップでは、新作を並べるスペースを確保するために、昨シーズンの在庫を吐き出そうとします。
特に1月のクリアランスセールは狙い目です。冬用の厚手ジャケットだけでなく、実は秋物として出されていた半袖シャツやハーフパンツが、驚くような値引き率でワゴンに並びます。私は以前、この時期にアディダスのゲームシャツを半額以下で3枚まとめ買いしましたが、翌年の夏に大活躍してくれました。
ECモールの「ポイント還元」という実質割引を活用する
実店舗のバーゲンも魅力ですが、効率を重視するなら楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大型モールは見逃せません。ここでは「表示価格の安さ」だけでなく、「ポイント還元率」に注目してください。
例えば、楽天スーパーセール期間中にナイキの型落ちモデルを探すと、クーポン利用で30%OFFになり、さらにポイントが10倍付くといったケースが多々あります。実質的な価格を計算すると、アウトレットパークまでガソリン代をかけて行くよりも圧倒的に安上がりになることも珍しくありません。
失敗しないための「サイズ感」と「機能性」の鉄則
バーゲン品は返品不可な場合が多いため、買い物に熱くなりすぎない冷静さも必要です。特に注意したいのが、アンダーアーマーなどの海外ブランド。USサイズ表記になっていると、普段の感覚でLサイズを選んだらブカブカだった、という失敗をよく耳にします。必ず「日本サイズ(JASPO規格)」なのかを確認しましょう。
また、どんなに安くても「吸汗速乾性」だけは妥協してはいけません。バーゲンで投げ売りされている綿比率の高いカジュアルウェアをテニス用として買ってしまうと、汗を吸って重くなり、プレイ中に不快な思いをすることになります。エレッセやバボラといった専門ブランドのセール品であれば、機能性が保証されているので安心です。
賢く選んで、最高のパフォーマンスを
バーゲンは単なる「安物買い」ではありません。浮いたお金で、次は憧れのテニスラケットを新調したり、レッスンの回数を増やしたりすることができます。
「欲しい」と思ったデザインがセール対象になっていたら、それは運命です。在庫がなくなる前に、賢く、そして大胆に。お気に入りの一着を格安で手に入れて、次の週末のコートを彩りましょう。


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