テニスのペアと「レベルの壁」をどう乗り越える?大会選びの失敗談から学んだ、最高のパートナーシップを築く秘策

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テニスを続けていると、誰もが一度は「自分たちのレベルって、本当はどのくらいなんだろう?」と悩む時期がやってきます。特にダブルスは、個人の技術だけでなくペアとの相乗効果が試されるため、単なる足し算では測れない難しさがあります。

私自身、かつてレベル設定を完全に見誤り、意気揚々と出場したオープンクラスの大会で1ゲームも取れずに惨敗した苦い経験があります。逆に、実力差のあるペアと組んだことで、戦術の重要性に気づき、格上の相手を翻弄できた成功体験もあります。

この記事では、そんな私の「痛い失敗」と「成功の記録」を交えながら、テニスベアなどのツールを賢く使い、ペアのレベル差を武器に変えるための具体的な戦略をお伝えします。


自身のレベルを客観視する「物差し」を持っていますか?

まず、多くのプレーヤーが陥るのが「自己評価のズレ」です。スクールの中級クラスにいるからといって、大会の「中級」で勝てるとは限りません。

基準として最も信頼できるのは、現在の草トーナメントシーンで主流となっている「テニスベアレベル」です。

  • レベル3〜4(初級〜初中級): 基本的なラリーは続くが、速いボールやポーチに出られるとミスが出る段階。
  • レベル5(中級): 雁行陣だけでなく平行陣も使い分け、配球でポイントを組み立てられる段階。
  • レベル6以上(中級〜上級): 強烈なサーブや、ボレーのコースを読み切る「ダブルスの脳」が備わった段階。

私は以前、自分のことを「中級」だと思い込み、市民大会のAクラスに出場しました。結果は、相手の強烈なテニスラケットの反発力に圧倒され、一度もネットプレーをさせてもらえないまま終了。この時、自分のレベルを客観視するための動画撮影の重要性に気づきました。自分のプレーを三脚付きスマートフォンホルダーで撮影して見返すと、足の運びが驚くほど遅いことに愕然としたものです。

ペアとの「実力差」は、むしろ最強の武器になる

「ペアが自分より上手すぎて申し訳ない」「相手がミスばかりで勝てない」……。こうした悩みは、ダブルスにおいて日常茶飯事です。しかし、実は「レベル差があるペア」こそ、戦術次第で格上の均等ペアを倒せるポテンシャルを秘めています。

私が格上の上級者と組んだ時、教わったのは「役割の徹底」でした。

上手な方が全てをカバーしようとするのではなく、

  • 格下の役割: とにかく「センターに深く返す」ことに集中。無理にエースを狙わず、相手に触らせる。
  • 格上の役割: 相手が「甘い球を打たざるを得ない状況」を格下が作った瞬間、ポーチで仕留める。

この役割分担が明確になると、格下の選手は「ミスをしてはいけない」というプレッシャーから解放され、テニスシューズのフットワークも軽くなります。結果として、自分たちより個々のレベルが高いペアをストレートで破るという、最高の経験をすることができました。

成功する大会選びと、ペア探しのコツ

もし、あなたがこれから新しいペアと大会に出るなら、まずは自分の現在地より「半歩下」のレベルからスタートすることをおすすめします。

多くの人は背伸びをしてしまいがちですが、テニスのメンタルは非常に繊細です。余裕を持って勝てる経験を積むことで、グリップテープを握る手の余計な力が抜け、本来のパフォーマンスが発揮できるようになります。

また、相性の良いパートナーを探す際は、単にレベルが近いだけでなく「負けている時の振る舞い」をチェックしましょう。練習中にミスをした際、テニス用バックパックを投げ出すような人ではなく、一緒に笑って「次はこうしよう」と話し合えるパートナーこそが、あなたのレベルを何段階も引き上げてくれます。

最後に:レベルに縛られすぎず、ダブルスを楽しもう

テニスのレベルは、あくまで目安に過ぎません。その日の体調、テニスボールの種類、コートの表面によっても左右されます。

大切なのは、自分のレベルを過信せず、かといって卑下もせず、今の自分たちができる最高の一本をペアと共に追求することです。一度の敗北で落ち込む必要はありません。その悔しさをバネに、テニス練習機で基礎を磨き直し、またコートに立てばいいのです。

あなたとあなたのパートナーが、次の大会で最高の笑顔になれることを応援しています。

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