「冬の屋外コートは寒すぎて足が動かない」「夏でも日焼けしたくないけど、タイツは締め付けが苦手」……。そんなテニスプレーヤー共通の悩みを解決してくれるのが、高機能なテニス用ロングパンツです。
私自身、長年テニスを続けてきましたが、以前は「ロングパンツは動きにくい」という先入観がありました。しかし、近年のスポーツテクノロジーの進化は目覚ましく、今やショートパンツ派だった私も、季節やコンディションに応じてロングパンツを愛用しています。
今回は、テニスという激しいスポーツにおいて、本当に「使える」ロングパンツの選び方と、愛用者の視点から厳選したモデルを詳しく解説します。
なぜ今、テニスでロングパンツが選ばれるのか?
かつてのテニス界では、ロングパンツは「アップ用(練習前のウォーミングアップ)」というイメージが強いものでした。しかし、現在は機能性の向上により、プレー中も常に着用する人が増えています。
最大のメリットは、コンディションの維持です。冬場は筋肉を冷やさないことで怪我の防止に直結しますし、夏場は直射日光を遮ることで、体力の消耗を劇的に抑えられます。特に、クレーコートでの砂の侵入や、オムニコートでの擦り傷を防いでくれる安心感は、一度味わうと手放せません。
失敗しないテニス用ロングパンツの選び方
普通のジャージとテニス専用パンツの最大の違いは「股下のカッティング」と「ポケット」にあります。
1. 左右の激しい動きを邪魔しない「ストレッチ性」
テニスはサイドステップや深い踏み込みが頻発するスポーツです。膝のあたりで生地が突っ張ると、一歩目の反応が遅れてしまいます。選ぶ際は、ポリウレタン混紡の4WAYストレッチ素材を採用したヨネックス テニスウェア ロングパンツのような、伸縮性に優れたモデルを強くおすすめします。
2. ボールポケットの構造をチェック
これはテニスウェアにおいて生命線です。ランニング用パンツなどを流用すると、ボールを入れた際にポケットの中でボールが暴れたり、最悪の場合、プレー中にこぼれ落ちて「レット(やり直し)」になってしまいます。テニス専用設計のものは、ボールを入れてもシルエットが崩れにくく、かつスムーズに取り出せるよう計算されています。
3. 「公式試合」に出るならルール確認を
部活動や草トーナメント、公式戦に出場する場合は、日本テニス協会(JTA)のルールに適合しているか確認が必要です。ロゴの大きさや、そもそもロングパンツ着用が認められている大会かどうか、事前にチェックしましょう。迷ったら、各メーカーから出ている「チームウェア」や「定番モデル」を選んでおくと安心です。
シーン別・おすすめの活用法
冬の防寒対策には「裏起毛」か「中綿」か
早朝の練習や、風の強い日の試合待ちにはバボラ テニスパンツのような裏起毛タイプが重宝します。一方で、プレー中もずっと履き続けるのであれば、厚手すぎない「撥水・防風」機能を持ったソフトシェル素材が、蒸れにくく快適です。
夏のUV対策には「接触冷感」モデル
「暑いのに長ズボン?」と思われるかもしれませんが、最近の冷感素材は非常に優秀です。ナイキ テニスパンツの一部モデルのように、通気性と遮熱性を両立したタイプを選べば、むしろ肌を露出しているよりも涼しく感じることさえあります。
実際に履き比べて分かった「愛用者の本音」
私は以前、デザインだけで選んだ安価なスポーツパンツで試合に出たことがありますが、汗を吸った瞬間に生地が重くなり、足が全く上がらなくなった苦い経験があります。
テニスは「一歩の速さ」を競う競技です。だからこそ、ウェアへの投資はラケット選びと同じくらい重要だと痛感しています。例えば、アディダス テニスウェア パンツのように、足首に向かって細くなる「テーパードシルエット」のものを選べば、自分の足元が見えやすく、フットワークのミスも減らすことができます。
まとめ:自分にぴったりの一着を見つけよう
ロングパンツは、あなたのテニスライフをより快適に、そして怪我のリスクを減らしてくれる強力なパートナーです。
- 動きやすさ重視なら、タイトなストレッチ素材
- 着脱のしやすさ重視なら、裾にファスナーがあるタイプ
- 季節対策重視なら、裏起毛や冷感素材
これらを基準に、ぜひあなたに最適な一着を見つけてみてください。次の週末、新しいパンツを履いてコートに立つのが楽しみになるはずです。


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