テニスの大会に初めてエントリーした時、練習用のTシャツでそのままコートに立とうとしていませんか?実は私も、初めての市民大会で「そのウェアだとロゴが大きすぎて本来はNGだよ」とベテラン選手に苦笑いされた苦い経験があります。テニスの試合には、練習時とは異なる独特の「服装規定」が存在し、知らずに挑むと思わぬ恥をかいたり、最悪の場合は失格になったりする可能性すらあるのです。
まず絶対に押さえておきたいのが、日本テニス協会(JTA)のルールに基づいた「ロゴ規定」です。公式大会ではウェアに表示できるメーカーロゴのサイズや数に厳密な制限があります。例えば、シャツの前面にあるロゴは20平方センチメートル以内といった具合です。草トーナメントであればそこまで厳格ではありませんが、あまりに大きなキャラクタープリントや、他競技(サッカーや野球など)のユニフォームを着用するのは避けるのがマナー。迷ったらヨネックス ゲームシャツやバボラ テニスウェアなど、あらかじめ「ITF/JTA公認」と記載されているモデルを選んでおけば間違いありません。
機能性の面でも、大会は練習以上の過酷な環境になります。緊張で汗の量が増えますし、一日に何試合もこなすハードな日程になることも珍しくありません。そこで重視したいのが、驚くほどの速さで汗を逃がす吸汗速乾性です。私は以前、綿混のシャツで試合に挑み、汗を吸って重くなったウェアのせいで肩が回らなくなり、サーブの威力が激減したことがあります。それ以来、アディダス テニスウェアのようなメッシュ構造を多用した軽量モデルを愛用しています。
また、意外と見落としがちなのが「ポケットの深さ」です。セカンドサーブ用のボールを保持したとき、動くたびにボールがポロポロこぼれるようでは試合に集中できません。しっかりとしたホールド感があるアシックス テニスパンツや、女子選手であればポケット付きのフィラ テニススコートを選ぶことで、プレーの質が格段に安定します。
女性の場合、最近は日焼け対策としてレギンスやアンダーウェアを重ね着するスタイルが定番ですが、これも大会によっては「無地であること」などの細かい規定がある場合があります。不安な時は、白や黒のシンプルなプリンス アンダーウェアを準備しておくと安心です。
最後に、大会でのウェア選びは単なるマナーの問題だけではありません。「これを着れば勝てる」と思えるお気に入りの一着を見つけることは、メンタルを安定させる最高の武器になります。ルールを正しく理解し、自分の個性を少しだけ乗せた戦闘服を纏って、自信を持って初戦のコートに踏み出してください。
次は、試合当日のパフォーマンスを最大化するための「持ち物リスト」や「食事のタイミング」についても準備を始めてみませんか?


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