「お気に入りのテニスウェアを買ったのに、いざコートに立ったらポケットがない!」
テニス歴が長くなってくると一度は直面するこの問題。特にレディースのスコートやワンピース、あるいはシルエット重視のタイトなメンズパンツには、ボールを入れる場所がどこにもなくて狼狽えることがありますよね。私も初心者の頃、試合中に2球目のボールを手に持ったままサーブを打とうとして、先輩に苦笑いされた苦い記憶があります。
テニスにおいて「予備のボールをスマートに保持すること」は、リズムを崩さないための重要なマナーでもあります。今回は、ポケットがないウェアを選んでしまった時の具体的な解決策と、私が実際に使って「これは使える!」と感じた便利アイテムを余すことなくシェアします。
なぜテニス専用なのにポケットがないのか?
そもそも「テニス用」として売られているのにポケットがないのは、決して嫌がらせではありません。そこには競技特性や美学に基づいた理由があります。
- 激しい動きによるボールの脱落防止: 浅いポケットだと、ダッシュした瞬間にボールがこぼれて足元に転がり、捻挫の危険を招くことがあります。
- シルエットの追求: 試合用のウェアは、腰回りをスッキリ見せることで脚長効果やスピード感を演出します。
- インナースパッツの併用が前提: 多くのレディースウェアは、アンダーショーツにボールを挟むことを前提に設計されています。
ポケットがない時の「ボール保持」アイデア4選
ポケットがなくても、工夫次第でプロのようにスマートにボールを扱うことができます。
1. アンダーショーツ(スパッツ)の裾に挟む
最も王道で、プロ選手の多くも実践している方法です。スコートの下に履いているスパッツの裾を少しめくり、太ももの外側にボールを差し込みます。最初は「落ちそうで不安」と感じるかもしれませんが、意外としっかりホールドされます。もし今お持ちのスパッツが緩い場合は、テニス用アンダーショーツのように、適度なコンプレッションがあるものを選ぶと安定感が劇的に変わります。
2. ボールクリップをウエストに装着する
「肌に直接ボールが触れるのが苦手」「スパッツが伸びそうで嫌だ」という方に最適なのがボールクリップです。プラスチック製のフックをウエストゴムに引っ掛けるだけで、ボールを1球外付けできます。
私も予備校生時代にボールクリップを愛用していましたが、走っても意外と外れませんし、何よりボールの出し入れが片手で完結するのが最大のメリットです。
3. ウエストポーチ(スリムタイプ)を活用する
ランニング用の揺れにくい極薄ポーチも代用可能です。スマホを入れる感覚でボールを1〜2球収納できます。ただし、テニスの横の動きには少し弱い面もあるので、フリップベルトのような腰全体に密着するタイプがおすすめです。これなら激しいスライディングでもボールが暴れることはありません。
4. リ首・手首周りの活用(練習時のみ)
どうしても道具がない時の応急処置として、リストバンドの隙間に無理やり挟む人も稀にいますが、これは手首の重さが変わって打球感覚が狂うため、あまりおすすめしません。
失敗しない!次にウェアを買う時のチェックポイント
今回の「ポケットなし問題」を教訓にするなら、次回のウェア選びでは以下のポイントを意識してみてください。
- ポケットの「深さ」と「口」を確認: 単にポケットがあるだけでなく、入り口が斜めになっていたり、ゴムが入っていたりするものを選ぶとボールが飛び出しにくいです。
- レギンス一体型を狙う: 最近流行のテニスレギンスには、サイドにボール専用のメッシュポケットがついているタイプが増えています。
- ブランドの特性を知る: 例えばナイキ テニスウェアやアディダス テニスウェアの競技ラインは、機能性重視でポケットの設計も考え抜かれています。
まとめ:自分に合った「外付け」を見つけよう
テニスウェアにポケットがないことは、決してそのウェアが欠陥品であるということではありません。むしろ、自分好みのスタイルを維持したまま、どうやってボールを保持するかという「カスタマイズ」を楽しむチャンスでもあります。
まずは手軽なボールクリップを一つバッグに忍ばせておくか、ホールド力の高いインナースパッツを新調してみてください。それだけで、ポケットの有無に振り回されることなく、目の前の1ポイントに100%集中できるようになりますよ!
次は、あなたのプレイスタイルにぴったりの「ボールクリップ」や「多機能スパッツ」を具体的にリサーチしてみませんか?


コメント