「テニスを始めたばかりだけど、ウェアは何を選べばいいの?」「綿のTシャツで練習したら汗で重くなって動きにくい……」そんな経験はありませんか?
実は、プロからアマチュアまで、多くのプレイヤーがテニスウェアにポリエステル素材を選んでいるのには明確な理由があります。週3回はコートに立つ筆者の実体験を交えながら、ポリエステルがテニスに最適な理由と、後悔しない選び方のコツを詳しく解説します。
なぜテニスにはポリエステル一択なのか?実体験で感じた3つのメリット
以前、お気に入りのブランドの綿100%Tシャツで真夏の練習に参加したことがありますが、開始30分で後悔しました。汗を吸ったシャツは肌に張り付き、腕を振るたびにずっしりとした重さを感じたのです。
しかし、ポリエステル Tシャツに変えてからは、プレーの質が劇的に変わりました。
- 圧倒的な速乾性で「汗冷え」を防ぐポリエステルは繊維そのものが水分を吸収しにくいため、汗を素早く外側へ逃がします。強風が吹く冬の屋外コートでも、汗で濡れたウェアが冷えて体温を奪うリスクを最小限に抑えられます。
- 激しいフットワークを妨げない軽さテニスは前後左右への激しい動きが求められるスポーツです。ヨネックスやナイキのウェアに代表される最新のポリエステル素材は、驚くほど軽量。着用していることを忘れるほどの解放感は、集中力を維持するために不可欠です。
- 何度洗濯しても「シャキッ」としている耐久性部活動やスクールで毎日使う人にとって、耐久性は死活問題です。綿素材は洗濯を繰り返すと首元がヨレがちですが、ポリエステルは形状記憶性が高く、シワにもなりにくいのが特徴。アイロンいらずで、常に清潔感のある着こなしをキープできます。
失敗しない!シーン別ポリエステルウェアの選び方
一口にポリエステルと言っても、編み方や加工によって機能は千差万別です。私の経験上、以下のポイントをチェックすると失敗がありません。
夏の炎天下なら「メッシュ構造」を
真夏のハードコートは体感温度が40度を超えることも。そんな時は、生地がメッシュ状になっているタイプや、接触冷感 ウェアを選びましょう。風が通り抜ける感覚があり、熱中症対策にも繋がります。
冬の屋外なら「裏起毛」や「静電気防止」
冬場は保温性が欲しくなりますが、動くとやはり汗をかきます。そんな時は「裏起毛ポリエステル」がおすすめ。保温しつつ湿気は逃がしてくれます。また、ポリエステル特有のパチパチ感を防ぐエレガードなどの静電気防止スプレーを併用するか、帯電防止機能付きのウェアを選ぶと快適です。
お気に入りのウェアを5年着るための「お手入れ術」
せっかく手に入れたアディダスやアシックスのウェア。長く愛用するためのポイントはたった2つです。
- 柔軟剤は控えめに: 意外かもしれませんが、柔軟剤を使いすぎるとポリエステルの繊維表面がコーティングされ、吸汗速乾機能が落ちてしまうことがあります。「最近、汗を吸わなくなったな」と感じたら、柔軟剤をお休みしてみてください。
- 裏返してネットに入れる: ポリエステルは摩擦に弱く、毛玉(ピリング)ができやすい性質があります。裏返して洗濯ネットに入れるだけで、生地の傷みを劇的に抑えられます。
まとめ:ポリエステルを制する者はテニスを制す
テニスウェアにおいて、ポリエステルは単なる「化学繊維」ではなく、最高のパフォーマンスを引き出すための「ギア」です。
「たかが服」と思わず、自分のプレースタイルや季節に合った一着を選んでみてください。体が軽くなり、汗の不快感が消えるだけで、あなたのショットの精度はもっと上がるはずです。
次のお休みには、新しいテニス用品をチェックして、最高のコンディションでコートに向かいましょう!


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