「アシックス(ASICS)」と聞くと競技用シューズのイメージが強いですが、街履きとして圧倒的な支持を得ているのが「ASICS Tiger(アシックスタイガー)」です。スニーカー好きの間では外せないこのブランド、実は「オニツカタイガー」や「現行アシックス」と何が違うのか、いまいちピンときていない方も多いのではないでしょうか。
私が初めて GEL-LYTE III を手にしたとき、その独特なデザインと、スポーツブランドならではの「歩いても疲れない」実用性に衝撃を受けました。今回は、実際に愛用してわかったサイズ感や、今選ぶべき名作モデルを深掘りしてご紹介します。
アシックスタイガー・オニツカタイガー・現行ASICSの違い
まず整理しておきたいのが、この3つの立ち位置です。
- オニツカタイガー: 1949年創業当時のデザインをルーツに持つ、レトロで薄底なファッションライン。
- 現行ASICS(競技用): 1秒でも速く、1歩でも遠くへ。最新のテクノロジーを注ぎ込んだパフォーマンスモデル。
- ASICS Tiger: 1980年代〜90年代のハイテクシューズをベースに、ストリート向けに復刻。程よいボリューム感と機能性が魅力。
ASICS Tigerは、いわば「懐かしいけど新しい」スニーカー。派手すぎないけれど主張がある、大人のストリートスタイルに最適なんです。
迷ったらこれ!絶対に外せない名作モデル
圧倒的な個性と快適さ GEL-LYTE III
アシックスタイガーの代名詞といえば、やはり GEL-LYTE III です。最大の特徴は、ベロ(シュータン)が中央で真っ二つに分かれた「スプリットタン」構造。これにより甲にかかる圧迫感が分散され、吸い付くようなフィット感を実現しています。紐をきつく締めなくても足が固定される感覚は、一度履くと病みつきになります。
包み込まれるフィット感 GEL-LYTE V
「より靴下に近い感覚」を求めるなら、GEL-LYTE V がおすすめ。伸縮性のある素材で足首周りを包み込む「モノソック構造」を採用しており、脱ぎ履きがスムーズな上に、歩行中のズレがほとんどありません。
失敗しないためのサイズ感と履き心地のリアル
ASICS Tigerを購入する際に最も注意すべきは「サイズ選び」です。欧米市場を意識して作られているため、全体的にワイズ(幅)が狭く、甲が低い作りになっています。
私は普段のスニーカーは26.5cmですが、ASICS Tiger の場合は「27.5cm(1.0cmアップ)」でジャストでした。幅広・甲高の方が多い日本人なら、最低でも0.5cm、余裕を持たせるなら1.0cmアップを選ぶのが、長時間快適に過ごすための鉄則です。
肝心の履き心地については、ソールに搭載された衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」が秀逸。ふわふわしすぎず、しっかりと地面を蹴り出せる反発力があるため、旅行などで1日中歩き回る日でも足の裏が痛くなりにくいのが嬉しいポイントです。
まとめ:大人の足元には「本物」の機能美を
トレンドが目まぐるしく変わるスニーカー業界ですが、ASICS Tigerのように「歴史に裏打ちされた技術」と「普遍的なデザイン」を兼ね備えた一足は、長く愛用できる相棒になります。
GEL-LYTE シリーズをはじめ、落ち着いた配色からコラボモデルまで選択肢は豊富です。まずは自分の足の形に合ったサイズを選び、その驚きのフィット感を体感してみてください。


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