近年、街を歩けば必ずと言っていいほど目にするようになったのが、アシックスのロゴ。かつては「部活の靴」というイメージが強かった同ブランドですが、今やパリのランウェイから東京のストリートまでを席巻するファッションアイコンへと進化を遂げました。
私自身、長年スニーカーを追いかけてきましたが、ここ数年のアシックスの勢いには目を見張るものがあります。特にクリエイティブディレクター、キコ・コスタディノフとの出会いは、ブランドの運命を決定づけたと言っても過言ではありません。
今回の記事では、今まさに狙うべき注目のコラボレーションと、実際に履いてみてわかったその魅力について深掘りしていきます。
なぜ今、世界中がアシックスのコラボに熱狂するのか?
その理由は、単なる流行ではなく「圧倒的な機能美」と「絶妙な違和感」の両立にあります。Y2K(2000年代)ファッションの再燃により、ハイテクでメカニカルなデザインが再評価されました。
例えば、GEL-KAYANO 14。このモデルは、レトロなメッシュ素材と鋭いメタリックのパーツが組み合わさり、今の気分にピタリとはまるのです。そこに感度の高いブランドが独自のカラーパレットを落とし込むことで、唯一無二の存在感が生まれます。
2026年、絶対に見逃せない注目コラボレーション
今、スニーカーヘッズの間で最も熱い視線を浴びているのは、やはりミニマリズムの極致を体現するJJJJoundとのタッグでしょう。
私も以前、早朝の抽選に並んで手に入れましたが、実物を手にした時の感動は忘れられません。無駄を一切削ぎ落としたグレーやベージュの配色は、スラックスにもデニムにも驚くほど馴染みます。「派手なスニーカーは卒業したけれど、普通すぎるのは嫌だ」という大人のワガママを完璧に満たしてくれます。
また、女性からの支持が圧倒的なCecilie Bahnsenとのコラボも見逃せません。スポーティーなGT-2160に、花柄やシースルーといったクチュール要素を詰め込んだ一足は、まさに履く芸術品。実際に街で見かけると、その異質なまでの美しさに思わず目を奪われてしまいます。
失敗しないためのモデル選びと、実際の履き心地
「どのモデルから手を出せばいいか分からない」という方には、まずGEL-NYCをおすすめします。
このモデルは、過去の名作の要素をミックスして作られた現代のハイブリッドモデル。実際に履いてみると、独自のGELテクノロジーによるクッション性が素晴らしく、一日中立ち仕事をしても疲れにくいのが特徴です。コラボモデルなら、そこにデザイン性が加わるため、機能とファッションを一切妥協したくない人には最適の選択肢となるはずです。
争奪戦を勝ち抜くために
アシックスのコラボモデルは、発表から発売までのスパンが短いことが多く、油断していると一瞬で完売してしまいます。
確実に入手するためには、公式サイトのメルマガ登録はもちろん、SNSでのリーク情報や、海外セレクトショップの抽選情報をこまめにチェックすることが欠かせません。もし抽選に外れてしまった場合でも、二次流通市場ではスニーカーダンクなどのプラットフォームで取引されていますが、価格が高騰する前に決断するのが賢明です。
最後に:アシックスコラボが教えてくれること
アシックスのコラボレーションは、単なるブランド同士の名前の貸し借りではなく、お互いの強みを尊重し合った「作品」だと感じます。
スポーツブランドとしての揺るぎない技術力と、デザイナーたちの尖った感性。その融合から生まれる一足は、あなたの足元を単に飾るだけでなく、歩く楽しさそのものをアップデートしてくれるはずです。
次は、どのブランドがアシックスを彩るのか。その進化から、一瞬たりとも目が離せません。


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