「まるで雲の上を歩いているような、あのナイキのインヴィンシブルの感覚をアシックスでも味わいたい」
そう思って「アシックス インヴィンシブル」と検索したあなたへ。結論からお伝えすると、残念ながらアシックスにその名前のモデルは存在しません。しかし、20年近くランニングシューズを履き潰してきた私の経験から断言できるのは、アシックスにはナイキのNike Invincible 3を超える衝撃と安定感を備えた「真の対抗馬」たちが揃っているということです。
今回は、足を守りながら弾むように走りたいランナーのために、インヴィンシブル難民を救うアシックスの厳選モデルを徹底レビューします。
1. なぜ「インヴィンシブル」を求める人がアシックスを探すのか?
ナイキのNike Invincible 3は、唯一無二のクッション性を誇ります。超軽量で反発力の高いZoomXフォームをこれでもかと盛り込んだあの乗り心地は、一度知ると病みつきになりますよね。
しかし、ナイキのシューズを履き続ける中で「もう少し安定感が欲しい」「自分の足幅には少しタイトすぎる」と感じたことはありませんか?そこで視界に入るのが、日本人の足を知り尽くしたアシックスです。最近のアシックスの進化は目覚ましく、かつての「真面目だけど地味」な印象を覆す、爆発的な反発力を備えた厚底モデルが次々と登場しています。
2. インヴィンシブル派が選ぶべきアシックスの3本柱
私が実際に履き比べ、インヴィンシブルの代わり、あるいはそれ以上の価値を感じたモデルを紹介します。
【本命】圧倒的なエネルギーリターンを求めるなら「SUPERBLAST 2」
もしあなたがインヴィンシブルの「弾む楽しさ」を重視するなら、迷わずAsics Superblast 2を手にとってください。
- 履き心地: インヴィンシブルに引けを取らないボリューム感。
- ここが凄い: 独自素材「FF BLAST TURBO」が生み出す推進力は、ジョグのつもりが自然とペースが上がってしまうほど。それでいて、ナイキよりも着地時のグラつきが少なく、一本筋が通ったような安定感があります。
【安定】膝や腰への優しさを最優先するなら「GEL-KAYANO 31」
「インヴィンシブルのクッションは好きだけど、たまに足首がグネりそうで怖い」という方には、Asics Gel-Kayano 31が最高の回答になります。
- 履き心地: ふわふわというよりは、モチモチとした安心感。
- ここが凄い: 4Dガイダンスシステムが、疲れてフォームが崩れた時も優しくサポートしてくれます。リカバリー目的でインヴィンシブルを使っていた人なら、この安定感の虜になるはずです。
【万能】日々のジョグを楽しくしたいなら「NOVABLAST 4」
コスパと楽しさのバランスを追求するなら、Asics Novablast 4です。
- 履き心地: 踵からつま先へコロンと転がるような独特の形状。
- ここが凄い: トランポリンのような跳ね返りが特徴で、走るのが純粋に楽しくなります。インヴィンシブルよりも軽量に感じられるため、より軽快なステップを刻めます。
3. 実走比較:ナイキ vs アシックス、結局どっち?
実際にNike Invincible 3とAsics Superblast 2を履き替えて10kmずつ走ってみると、その違いは明確でした。
ナイキは「素材そのものの反発で強制的に押し上げられる」感覚。対してアシックスは「足全体の構造を支えながら、自然に前へ転がしてくれる」感覚です。
特に30kmを超えるLSD(ロング・スロー・ディスタンス)の終盤、足が売り切れた時に助けてくれるのは、アシックスの丁寧な作り込みだと痛感しました。また、雨の日のグリップ力もAsicsに軍配が上がります。
4. まとめ:あなたに最適な一足の選び方
アシックスに「インヴィンシブル」という名前の靴はありませんが、あなたの走りを無敵(Invincible)にしてくれる一足は必ず見つかります。
- スピードもクッションも譲れない: Asics Superblast 2
- とにかく怪我を防ぎたい・安定感が欲しい: Asics Gel-Kayano 31
- 弾む楽しさを手軽に味わいたい: Asics Novablast 4
まずはショップでAsicsの最新厚底に足を通してみてください。ナイキ一択だったあなたのランニングライフに、きっと新しい風が吹くはずです。
次の一歩を、より遠くへ、より心地よく。アシックスの技術力が、あなたの走りを支えます。


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