結局、日本人の足にはアシックスが一番馴染むという真実
サッカーを始めたばかりの小学生も、週末に汗を流す社会人プレーヤーも、シューズ選びで最後に行き着く答えは「アシックス」であることが少なくありません。私自身、これまで数多くの海外ブランドを履き潰してきましたが、激しい切り返しや長時間の練習で「足の裏が痛くならない」「親指の付け根が圧迫されない」という安心感において、アシックスの右に出るものはいないと痛感しています。
なぜ、これほどまでに信頼されるのか。それは、私たちの「幅広・甲高」という独特な足型を、何十年も研究し続けている日本ブランドだからに他なりません。今回は、練習の質を劇的に変えるアシックスのトレーニングシューズ(トレシュー)について、現場目線の選び方と共にご紹介します。
1. アシックスのトレシューが「怪我をさせない」と言われる理由
土のグラウンドや人工芝でプレーする際、膝や腰にかかる負担は想像以上に大きいです。特に成長期の子供や、仕事帰りにプレーする大人にとって、クッション性は命。アシックスの代表的なテクノロジーである「GEL(ゲル)」は、着地の衝撃を吸い取るような感覚を与えてくれます。
また、他社製では「親指が当たって痛い」と感じる人でも、アシックスのワイド(3E相当)やスーパーワイド(4E相当)を選べば、驚くほど指先が自由に動くはずです。この「指が使える」感覚こそが、踏ん張りの強さと正確なキックを生み出します。
2. 目的別・失敗しないための鉄板モデル
【万能の選択肢】DS LIGHT(ディーエスライト)シリーズ
迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。素足に近い感覚でボールを扱えるため、トラップやドリブルの繊細なタッチを磨きたいプレーヤーに最適です。
- DS LIGHT TF SL部活生から絶大な支持を得る、耐久性に優れたエントリーモデル。ガシガシ練習してもへこたれないタフさが魅力です。
- DS LIGHT CLUB+ TF足入れの柔らかさを重視したい方へ。人工皮革ながらフィット感が良く、コストパフォーマンスに優れています。
【動きのキレを求めるなら】ULTREZZA(ウルトレッツァ)
360度、どの方向にも素早く動き出せるように設計されたモデルです。中盤の選手など、頻繁にターンを繰り返すポジションの方に試してほしい一足です。
- ULTREZZA 3 AI TFアンドレス・イニエスタ選手の知見が詰まったモデル。ターン時の足のひねりをサポートし、スムーズな動き出しを助けてくれます。
【ジュニア・キッズ専用】足を守り育てる一足
子供の足は柔らかく、合わない靴は骨格の形成に影響します。アシックスのジュニアモデルは、かかと周りのサポートが非常にしっかりしています。
- JUNIOLE 6 TF「初めてのトレシュー」ならこれ。ベルクロタイプもあり、低学年でも自分でしっかり締められます。
- DS LIGHT JR TF少しレベルアップしたジュニアへ。大人顔負けのスペックで、スタッド(裏の突起)の配置も成長期の足を考慮した設計になっています。
3. 実際に履いてわかった「サイズ選び」の落とし穴
「アシックスは日本人の足に合う」と言っても、モデルによってラスト(靴型)が異なります。
私の経験上、カンガルーレザー(天然皮革)を採用している DS LIGHT TF のようなモデルは、履いているうちに自分の足の形に伸びて馴染みます。そのため、購入時は「少しタイトかな?」と感じるジャストサイズを選ぶのがコツです。
一方で、DS LIGHT TF SL などの人工皮革モデルは、形が崩れにくい反面、伸びることもほとんどありません。最初から「どこも当たっていない、心地よいフィット感」があるものを選んでください。
4. 練習後のひと手間で「寿命」を2倍にする
アシックスのシューズは非常に丈夫ですが、泥がついたまま放置すると劣化が早まります。
練習後は、アシックス シューズクリーナー などを使ってサッと汚れを落とすだけで、グリップ力も素材のしなやかさも長持ちします。特に人工芝の黒いチップ汚れは早めに落とすのが、白さを保つ秘訣です。
まとめ:あなたの相棒になる一足を
サッカーは足元が全ての競技です。派手なデザインや海外のスター選手への憧れで選ぶのも楽しいですが、最終的に「明日もこの靴を履いてプレーしたい」と思わせてくれるのは、アシックスのような誠実な作りのシューズです。
まずは自分の足が「スリム・標準・ワイド」のどこに当てはまるかを確認し、最適な一足を見つけてください。その一歩が、次の試合での劇的なゴールに繋がっているかもしれません。
次は、あなたのプレースタイルに合わせた具体的なインソールの選び方について詳しく解説しましょうか?


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