テニスラケットの傷・塗装剥げを自分で補修!DIY修理の手順とプロに学ぶ失敗しないコツ

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「あ、やってしまった……」

ハードコートで低いボールを拾いに行った瞬間、ガリッと嫌な音がしてラケットのフレームが削れる。テニスプレイヤーなら誰もが一度は経験する絶望の瞬間ですよね。特にお気に入りの一本や、限定カラーのモデルだったりすると、そのショックは計り知れません。

「まだ使えるけれど、この剥げた部分からカーボンが劣化しないかな?」「見た目がボロボロでテンションが下がる」

そんな悩みを持つあなたへ。今回は、私が実際に何度も試行錯誤してきた**「テニスラケットのセルフ補修術」**を、実体験に基づいたリアルなコツと共に解説します。


1. 補修の前に:その傷、自分で直せる?

まず冷静に傷を観察しましょう。DIYで直すべきか、諦めて買い替えるべきかの境界線は明確です。

  • セルフ補修OK: 表面の塗装剥げ、米粒程度の小さな欠け、エッジガードの摩耗。
  • プロ・買い替推奨: フレームを叩いた時に「ビーン」と変な振動が残る、目視でわかる深いヒビ(クラック)、グロメット付近の陥没。

以前、私はフレームに小さなヒビが入ったラケットを瞬間接着剤で固めて使い続けたことがありますが、強打した瞬間に嫌な手応えと共にヒビが広がり、結局手首を痛めてしまいました。フレーム自体の構造にダメージがある場合は、潔く引退させるのが正解です。


2. 実践!塗装剥げと欠けを「新品級」に近づけるステップ

もっとも多い「フレームの削れ・塗装剥げ」を直していきましょう。

用意するもの

手順1:下地作り(ここが仕上がりを分ける)

まずは補修箇所をパーツクリーナーできれいに拭きます。皮脂やコートの砂が残っていると、後で塗装がペロッと剥がれます。凹みがある場合は、エポキシパテを少量練り込み、傷を埋めるように盛り付けましょう。

手順2:サンディング

パテが乾いたら、耐水ペーパーに水をつけて、周囲の塗装と段差がなくなるまで優しく削ります。「削りすぎてカーボン層まで傷つけないか不安」という方は、周囲をマスキングテープで保護しておくと安心です。

手順3:塗装の極意

タッチアップペンで塗る際、一度に厚塗りするのは厳禁です。筆の先で「置く」ように少しずつ塗り、乾かしては重ねる作業を3回ほど繰り返すと、肉厚でプロっぽい仕上がりになります。

体験談: 完璧な色合わせはプロでも至難の業です。もし色が微妙に違ってしまったら、あえてテニス ラケット用 ステッカーやロゴ入りのエッジガードテープを上から貼って隠してしまうのが、もっとも精神衛生上よろしい解決策だったりします。


3. グロメットとグリップのメンテナンス

フレームの外見だけでなく、中身のケアも忘れずに。

グロメット(ハトメ)の交換

ガットが直接フレームに触れそうなほどグロメットが削れていたら危険です。これは精密ドライバーを使って古いパーツを抜き、新品のグロメットセットを押し込むだけで驚くほどリフレッシュされます。ガットを張り替える直前に自分で行うか、ショップにパーツを持ち込んで依頼しましょう。

グリップの「ベタつき」解消

「元グリ(リプレイスメントグリップ)」が加水分解でベタベタになっていませんか? 私は思い切ってフェアウェイ レザーグリップに巻き替えたところ、角が指にしっかり食い込むようになり、ボレーの繊細な感覚が劇的に改善しました。補修のついでに、こういったカスタマイズを楽しむのも醍醐味です。


4. まとめ:メンテナンスはラケットへの愛

自分で手を動かして補修したラケットには、不思議と新しいラケット以上の愛着が湧くものです。「傷ついたからもうダメだ」ではなく、「直して使い続ける」という選択は、あなたのテニスライフをより深く、サステナブルなものにしてくれます。

まずは小さな剥げから、タッチアップペン一本で始めてみませんか?

次は、補修したラケットを保護するために、剥がれにくくて軽量な「おすすめのエッジガードテープ」の選び方をご紹介しましょうか?

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