テニスコートの緑や青に映える、凛とした「白いテニスラケット」。手にするだけで背筋が伸びるような清潔感と、他のプレーヤーとは一線を画す洗練された雰囲気があります。しかし、いざ購入しようとすると「すぐに汚れてしまうのでは?」「種類が少なくて自分に合うスペックがないかも」と二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に白いラケットを愛用し、砂にまみれながらもその美しさを維持してきた筆者の体験談を交え、2026年最新のおすすめモデルと、白さを保つためのメンテナンス術を公開します。
なぜ今、白いラケットが選ばれるのか?
かつて、テニスラケットといえば競技モデルは「黒」や「赤」といった力強い色が主流でした。しかし、近年のトレンドはミニマリズム。ウェアとのコーディネートがしやすく、老若男女問わず品よく見えるホワイトカラーが再注目されています。
私自身、初めてTecnifibre T-Fightを手にしたとき、その真っ白なフレームが視界に入るだけでモチベーションが格段に上がるのを感じました。視覚的な効果として、膨張色である白は「面の安定感」を強く印象づけてくれるため、不思議とボレーのミスが減るような感覚すらあります。
2026年最新!憧れの白いラケット5選
1. HEAD|SPEED(スピード)2026
ジョコビッチ選手の使用シリーズとして知られるHEAD SPEED。2026年モデルは、さらに洗練されたマットホワイトが基調となっています。実際にコートで振ってみると、光の反射が抑えられていて集中しやすく、振り抜き時の「風を切る音」まで軽快に感じます。
2. Tecnifibre|T-FIGHT ISOFLEX
白いラケットの代名詞といえばテクニファイバーです。フランスブランドらしいエスプリの効いたデザインが特徴のTecnifibre T-FIGHTは、プロ選手も納得のコントロール性能を誇ります。打球感は非常にクリアで、まるでラケットが自分の腕の延長になったようなダイレクトな操作感があります。
3. Solinco|WHITEOUT(ホワイトアウト)
通好みのブランド、ソリンコが放つSolinco WHITEOUT。その名の通り、潔いまでの白さが特徴です。中身は競技者向けの薄ラケットですが、パワーも兼ね備えており、「人と被りたくないけれど性能も妥協したくない」という方にはこれ以上の選択肢はありません。
4. Babolat|PURE DRIVE ホワイトエディション
パワーラケットの王道Babolat PURE DRIVEにも、限定カラーや記念モデルで白が登場することがあります。青い海を連想させる爽やかな白は、ハードヒッターが持つと「ギャップ萌え」のような独特の威圧感を放ちます。
5. Wilson|ULTRA V4(パール・ホワイト系)
Wilson ULTRAシリーズのパール調の塗装は、見る角度によって表情を変えます。太陽光の下で見るとキラキラと輝き、ナイターでは夜空に白く浮かび上がります。
白いラケットの「宿命」と向き合う:汚れ対策とメンテナンス
「白は汚れが目立つ」というのは事実です。特にオムニコートの砂(砂入り人工芝)の汚れは、放置すると黒ずみの原因になります。しかし、ケアの方法さえ知っていれば、1年経っても新品のような輝きを維持できます。
- メラミンスポンジを活用する:フレームに付いたボールのフェルト跡や、ハードコートでの擦れ跡には激落ちくんのようなメラミンスポンジが特効薬です。水に濡らして軽くこするだけで、驚くほど真っ白に戻ります。
- 車用コンパウンドで磨く:細かい傷が気になり始めたら、車用のソフト99 液体コンパウンドをごく少量使って磨き上げましょう。塗装表面のツヤが復活します。
- グリップテープの選択:白ラケットにヨネックス ウェットスーパーグリップの白を巻くと、圧倒的な統一感が出ます。あえて黒のストリングを張って、モノトーンで引き締めるのも大人の余裕を感じさせるテクニックです。
まとめ:あなたのテニスライフに「白」という彩りを
白いラケットは、単なる道具以上の「愛着」を育んでくれます。大切に手入れをしながら使うことで、コート上での立ち振る舞いまで丁寧になり、それが結果としてプレーの質を向上させてくれる……そんな不思議な力が、ホワイトモデルには宿っています。
もしあなたが「白が気になるけれど、管理が大変そう」と迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。その輝きは、あなたのテニスをより一層楽しく、特別なものに変えてくれるはずです。
他にも気になるメーカーのスペック比較や、最新の白いガットとの組み合わせについて、詳しく知りたい項目はありますか?


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