昨今のスニーカーシーンで、「テック系」や「Y2K」という言葉を耳にしない日はありません。その潮流のど真ん中に躍り出たのが、アシックスの新作GEL-KAYANO 12.1です。
2000年代後半に登場した名作「GEL-KAYANO 12」をベースにしつつ、現代のライフスタイルに合わせて「.1」のアップデートを遂げたこの一足。実際に足を通してみると、単なる懐古主義ではない、圧倒的な実用性とファッション性の融合に驚かされました。
オリジナルと「.1」は何が違うのか?
まず目を引くのが、その複雑でメカニカルなアッパーデザインです。オリジナルが持っていた競技用としての力強さはそのままに、GEL-KAYANO 12.1ではメッシュの質感やパーツのレイヤードがより洗練されています。
手に取ってみて感じたのは、絶妙な「重厚感と軽さ」のバランスです。見た目はガッシリとしていますが、実際に履くとASICS独自のGELテクノロジーがしっかりと衝撃を吸収してくれるため、アスファルトの上を長時間歩いても踵への負担が極めて少ないのが分かります。
失敗しないためのサイズ感と履き心地
スニーカー好きが最も気になるのはサイズ選びでしょう。私自身の足(やや幅広・甲高)で試したところ、GEL-KAYANO 12.1はややタイトな作りだと感じました。
- ジャストサイズ派: 足幅が細めの方なら、普段履いているナイキなどのスニーカーと同じサイズで問題ありません。
- ハーフサイズアップ推奨: 私のように足幅がある方や、厚手のソックスと合わせたい方は、0.5cmアップを選ぶのが正解です。
履き心地に関しては、地面を掴むような安定感が抜群です。特に土踏まず付近のサポートがしっかりしており、歩行時のグラつきを抑えてくれる感覚があります。
街で見かける人気カラーと着こなし
今、街中で最も支持されているのは、やはり「ホワイト×シルバー」のクリーンな配色でしょう。このサイバーな色味は、あえて太めのデニムやワイドなスラックスに合わせることで、足元に絶妙な「抜け感」と「ハイテク感」をプラスしてくれます。
ASICSのロゴが主張しすぎず、それでいて独特のシルエットが「分かっている感」を演出してくれる。これがGEL-KAYANO 12.1がこれほどまでに愛されている理由だと確信しました。
まとめ:今、手に入れるべき一足
「歩きやすさ」という実用性と、「今っぽさ」というトレンド。この二つを高い次元で両立させているのがGEL-KAYANO 12.1です。
一度この安定感を味わってしまうと、他のスニーカーに戻るのが難しくなるかもしれません。在庫が動くのが非常に早いモデルなので、自分に合うサイズを見つけた時は、迷わず手に入れておくことをおすすめします。


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