テニスラケットは新品で買うと3万円を超えることも珍しくありません。「もっと気軽に色々なラケットを試したい」「少しでも安く手に入れたい」そう考えた時、メルカリは最高の宝箱になります。
しかし、実物を見られないフリマアプリでは、一歩間違えると「ヒビが入っていた」「想像以上にボロボロだった」という失敗も隣り合わせです。これまで30本以上のラケットをメルカリで売買してきた私の実体験をもとに、失敗しないための目利き術と、トラブルを防ぐ梱包の極意を公開します。
【購入編】メルカリで「アタリ」の中古ラケットを見極めるポイント
メルカリでテニスラケットを探す際、スペック(重量やグリップサイズ)の確認は基本中の基本です。しかし、本当にチェックすべきは「出品者の愛着」と「写真の死角」にあります。
1. 塗装剥げよりも「ヒビ(クラック)」を疑え
テニスは激しいスポーツです。フレームの12時・3時・9時方向は、地面と擦れたり接触したりしやすいため、必ずズームして確認しましょう。単なる塗装の欠けなら問題ありませんが、フレーム自体に線のような亀裂が入っている場合は要注意。私は一度、格安のバボラ ピュアドライブを飛びつ買いしましたが、届いてガットを張った瞬間にフレームが折れた苦い経験があります。
2. グロメットの消耗は「隠れた出費」
ガットを通すプラスチックパーツ「グロメット」が割れていると、ガットが切れやすくなります。交換パーツはヨネックスなどのメジャーブランドなら手に入りますが、工賃を含めると2,000円〜3,000円の追加出費に。購入前に「グロメットに割れはありませんか?」と一言聞くだけで、このリスクは回避できます。
3. 出品者のプロフィールを確認する
「テニス愛好家」や「部活生」など、日常的にテニスをしている出品者から買うのが一番安心です。保管状態が良く、また質問に対しても「オムニコートで週1回使用していました」といった具体的な回答が返ってくるため、使用状況の解像度が上がります。
【販売編】1円でも高く、早く売るための「出品の極意」
新しいウィルソンやヘッドのラケットに買い替えるなら、今のラケットを高く売って軍資金にしたいところ。
相場を制する「売り切れ」検索
まずはメルカリ内で自分のラケットを検索し、フィルタで「売り切れ」にチェックを入れます。直近1週間以内に売れている価格が、今のリアルな相場です。
信頼を勝ち取る「説明文の魔法」
以下の情報を載せるだけで、買い手の安心感は激増します。
- 使用環境: 「オムニコートのみで使用(ハードコートより傷がつきにくい)」
- ガット情報: 「ルキシオン アルパワーを48ポンドで1ヶ月前に張りました」
- 理由: 「自分には少し重すぎたため、買い替えのため出品します」
【実況解説】100サイズで送る!最小・最強の梱包術
ラケットの発送で一番困るのが「サイズ」です。普通に大きな箱に入れると120〜140サイズになり、送料がかさみます。私はいつも、送料を最小限に抑える「サンドイッチ梱包」で100サイズに収めています。
ステップ別梱包ガイド
- ヘッドの保護: ラケットのヘッド部分にプチプチ 緩衝材を二重に巻きます。
- ダンボールの加工: 通常のダンボールを切り開き、ラケットを挟み込むように形を合わせます。四角い箱にするのではなく、ラケットの「板状」の形を活かすのがコツです。
- 隙間を埋める: 配送中の揺れでラケットが動かないよう、ガムテープでしっかり固定します。
この方法なら、ラケットバッグに入れた状態でもコンパクトに発送でき、利益をしっかり手元に残せます。
まとめ:メルカリを賢く使ってテニスライフを充実させよう
メルカリは、憧れのダンロップやプリンスの最新モデルが、驚くような価格で手に入る場所です。
「状態確認の徹底」と「丁寧な説明・梱包」。この2点さえ押さえれば、トラブルを恐れる必要はありません。
まずは自分のバッグに眠っているサブのラケットを出品することから始めてみませんか?その利益で、次の週末には新しい相棒とコートに立っているかもしれません。
次の一歩として、あなたのラケットが今いくらで売れるか、一緒にメルカリで相場をチェックしてみませんか?


コメント