「仕事帰りにテニスに行きたいけれど、あの大きなバッグを持って満員電車に乗るのは気が引ける……」
「自転車でコートに向かう途中、ラケットが背中でズレてヒヤッとした」
テニスを楽しむ私たちにとって、避けて通れないのが「ラケットの持ち運び」という問題です。特に都市部での移動は、周囲への配慮や安全面など、意外と神経を使いますよね。
今回は、移動手段別の最適なスタイルや、テニス歴10年の筆者が辿り着いた「ストレスを最小限にする持ち運びのコツ」をリアルな体験談と共にご紹介します。
1. 【手段別】移動のストレスをゼロにする持ち運びスタイル
電車・バス派:スリムな「バックパック型」が正解
かつての私は、プロ選手が使うような大きなテニスラケットバッグ 6本収納を愛用していました。しかし、通勤ラッシュの改札を通るたびに角をぶつけ、車内では周囲の冷ややかな視線に耐える日々。
そこでおすすめなのが、ラケットのグリップが上に出るタイプのテニスバックパックです。
- 体験談: 縦長で厚みが抑えられているため、電車内では足の間に挟んで立てておくことができます。これに変えてから、移動中の「申し訳なさ」が激減しました。
自転車・バイク派:安定感重視の「2本背負い」
片方の肩にかけるトートバッグタイプで自転車に乗るのは、正直おすすめしません。走行中にバッグが前にずり落ちてきて、ハンドル操作を誤りそうになった怖い経験があるからです。
自転車派なら、チェストベルト(胸元の固定紐)が付いたテニスリュック一択です。両肩でしっかり背負うことで重心が安定し、急なカーブでも体が振られません。
車派:大容量の「トーナメントバッグ」で全てを完結
車移動なら、重さを気にする必要はありません。予備のラケット、シューズ、着替え、大量の飲み物まで一括管理できるラケットバッグ 9本収納が便利です。トランクの中が散らからず、忘れ物も防げます。
2. ラケットを「裸」で持ち運ぶのはNG?意外と知らないリスク
「すぐそこだから」と、ラケットをそのまま手に持って歩く人を見かけますが、実はこれ、ラケットにとっても周囲にとってもリスクがあります。
- ガットの劣化: 湿気や直射日光は、ガットのテンションを狂わせます。
- フレームの傷: ほんの少し電柱や壁にぶつけただけの小さな傷が、強打した瞬間の「フレーム折れ」を招くこともあります。
- 周囲への配慮: 汗を吸ったグリップテープは意外と汚れています。狭い場所で他人の服に触れてしまうとトラブルの元に。
どうしてもバッグを増やしたくないなら、最低限テニスラケット ソフトケースだけでも装着するのがマナーであり、愛機を守る秘訣です。
3. 【体験談】持ち運びを劇的に楽にする3つの裏ワザ
① グリップカバーで「スポーツ感」を中和
リュックからはみ出したグリップは、いかにも「今からテニスです!」という主張が強く、仕事現場では浮いてしまいがち。そんな時はラケットグリップカバーを使いましょう。
見た目がスッキリするだけでなく、雨の日にグリップが濡れて滑りやすくなるのも防いでくれます。
② 「バッグ2個持ち」のスマート戦略
私は現在、ラケット専用スリムケースと、普段使いのビジネスリュックを併用しています。
仕事中はラケットだけ駅のコインロッカーに預け、仕事が終わったら合流。これならオフィスに大きなテニスバッグを持ち込む必要がありません。
③ 重さを感じさせないパッキングのコツ
バッグの中で最も重いのは「シューズ」です。これを背中側の、できるだけ高い位置(または中心部)に配置してみてください。テニスシューズを底の方に入れてしまうと、重心が後ろに引っ張られ、歩くたびに肩に食い込みます。重心を体に近づけるだけで、体感重量は驚くほど軽くなります。
4. 自分にぴったりの「相棒」を選ぼう
あなたのスタイルはどれに当てはまりますか?
- 週1スクール・仕事帰り派: テニストートバッグ。見た目がオシャレで、街中でも違和感なし。
- 部活・週末ガチ勢派: 自立式ラケットバッグ。コート脇でバッグが倒れず、荷物の出し入れがスムーズです。
- ミニマリスト派: ラケットスリングバッグ。必要最低限の荷物で身軽に動けます。
まとめ:運び方ひとつでテニスのモチベーションは変わる
テニスラケットの持ち運びは、単なる移動ではなく「プレーの一部」です。移動中のストレスがなくなれば、コートに着いた時の集中力も変わってきます。
自分の移動手段やライフスタイルに合わせた最適なバッグと工夫を選んで、もっと軽快にテニスライフを楽しんでください。


コメント