「テニスを始めたいけれど、ラケット1本に3万円は出せない……」
「Amazonで見かける5,000円前後のラケットじゃダメなの?」
そんな風に悩んでいませんか?テニスショップの店員さんや経験者に相談すると、高いモデルばかり勧められて困惑することもあるでしょう。しかし、結論から言うと、最新の最高級モデルを買う必要は全くありません。
ただし、安さだけで選ぶと「テニス肘で腕を痛める」「数ヶ月で買い替えることになり、結局高くつく」という最悪の結末が待っています。今回は、テニス歴15年の私が自身の失敗談を交えながら、賢く「安くて良いラケット」を手に入れる方法を伝授します。
【体験談】初心者が「激安ラケット(1万円以下)」で後悔する3つの理由
私がテニスを始めた中学生の頃、ホームセンターで買った3,000円のラケットで練習していました。その結果、どうなったか。
- 激しい振動で腕がボロボロに1万円以下の激安ラケットの多くは「アルミニウム製」です。一見軽く感じますが、ボールを打った瞬間に「ビーン!」という凄まじい振動が手首から肘に突き抜けます。私はこれで1ヶ月も経たずに肘を痛めました。
- 上達の壁にすぐぶつかるスクールに入って少し打てるようになると、相手のボールの勢いにラケットが負けて、面がグラグラしてしまいます。結局、3ヶ月後にはヨネックス EZONEのようなしっかりしたラケットを買い直すことになりました。
- 変なフォームが癖になる飛ばないラケットを無理に飛ばそうとして、腕を力一杯振り回す「力み」が癖になります。これを矯正するのは、新しいラケットを買うよりも何倍も大変です。
2026年版:コスパ最強!1万円台〜2万円前半で買える「神ラケット」5選
今、最も賢い買い方は「型落ちのカーボン製モデル」を狙うことです。これなら、定価3万円以上の性能を1〜2万円台で体感できます。
1. ヨネックス EZONE アルファ
日本ブランドの安心感。打球感が非常に柔らかく、スイートスポットを外しても腕への衝撃が少ないのが特徴です。初心者から中級者まで長く使えます。
2. バボラ ピュアドライブ(型落ちモデル)
「迷ったらこれ」と言われる世界一有名なラケット。2世代前のモデルなら、新古品が格安で手に入ります。圧倒的な反発力で、非力な方でも面白いようにボールが飛びます。
3. ウィルソン ULTRA 100L V3.0
「ボレーが安定する」と評判のウルトラシリーズ。旧モデルはセール対象になりやすく、2万円を切る価格で見つかることが多い掘り出し物です。
4. プリンス SIERRA O3
フレームに穴が空いた独自構造で、空気抵抗が少なく振り抜きが抜群。とにかく楽にテニスを楽しみたい、女性やシニアの方に一押しのコスパモデルです。
5. ダンロップ FLASH 270
「本物のフルカーボン製」でありながら、驚異の1万円台前半で流通していることがある入門機の決定版。アルミ製を買うくらいなら、絶対にこちらを選ぶべきです。
失敗しないための「最低限のスペック」チェックリスト
安売りされているラケットを見つけたら、スマホで以下の4点だけ確認してください。
- 素材: 「グラファイト」または「カーボン」と記載があるか(アルミはNG)。
- 重さ: 男性なら280g〜300g、女性なら260g〜280gが黄金比。
- 面の大きさ: 100〜105平方インチ。これ以下は上級者向けで難しいです。
- グリップサイズ: 迷ったら「2」を選んでください。後から太くすることは可能ですが、細くするのは困難だからです。
さらに安く手に入れる!知る人ぞ知る3つの裏ワザ
- 大手ショップの「ランクA」中古最近の中古ラケットショップは査定が厳しく、数回使っただけの美品が半額近くで売られています。
- テニススクールの「試打ラケット放出」3月や9月の期末シーズン、スクール内で使われていた試打ラケットが格安で販売されることがあります。コーチと仲良くなって情報を仕入れましょう。
- テニス ラケット 型落ちで検索Amazonや楽天で最新モデルの1つ前の世代を探すと、機能はほぼ変わらずに価格だけがガクンと落ちた「お宝」が見つかります。
まとめ:最初の1本こそ「ちょっと良い型落ち」を選ぼう
安さだけで選ぶのは節約ではなく、遠回りです。1万円の使い捨てラケットを買うよりも、1.5万〜2万円で「3年使える型落ちの名器」を買う方が、あなたのテニスライフは間違いなく充実します。
まずはヨネックスやバボラのセール品をチェックすることから始めてみてください。きっと、最高の相棒が見つかるはずです。
「この記事の内容で、特定のメーカーの型落ちモデルをさらに深掘りして探してほしい」といったご要望はありますか?


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