「部活で軟式テニス(ソフトテニス)を始めることになったけれど、最初から数万円するラケットを買うのはちょっと勇気がいる……」
「週末に家族や友達と遊びたいだけだから、できるだけ安く済ませたい!」
そんな悩みを持つ方は多いはずです。実は、1万円以下の「安いラケット」の中には、初心者の上達をサポートしてくれる良質なものと、逆に上達を妨げてしまう「レジャー用」が混在しています。
この記事では、実際に低価格モデルからスタートした私の体験談を交えつつ、コスパ最強の1本を選ぶための知恵を詰め込みました。
1. 軟式テニスラケットを安く手に入れる3つの賢い方法
テニスショップの壁に並ぶ最新モデルは2〜3万円することも珍しくありません。しかし、以下の3つのルートを狙えば、予算を大幅に抑えられます。
- 大手メーカーの「入門用モデル」を狙うヨネックスやミズノといった信頼の国内メーカーは、部活動を始める中高生向けに1万円を切るエントリーモデルを用意しています。品質が保証されているため、安いからといってすぐに壊れる心配はありません。
- 「型落ち(旧モデル)」のセール品を掘り起こすテニスラケットは毎年新しいデザインやシリーズが登場します。中身のテクノロジーが大きく変わらない場合でも、デザインが1世代前になるだけで30〜50%OFFになることも。まさに狙い目です。
- 「オールインワンセット」で初期費用を削るネット通販では、ラケット、ケース、さらにはシューズやボール、グリップテープまでセットになった初心者応援パックが販売されています。バラバラに揃えるより3,000円〜5,000円ほど浮く計算になります。
2. 【体験談】安いラケットを選んで「正解」だったこと・「失敗」したこと
私自身、中学でテニス部に入った当初は、親にお願いして一番手頃なモデルを買ってもらいました。その時のリアルな感想をお伝えします。
良かった体験:まずは「続くかどうか」を試せた
私の場合は、最初から高価な競技モデルを買わずに、8,000円程度のヨネックス エアライドからスタートしました。結局、部活にどっぷりハマったのですが、3ヶ月経って自分のプレイスタイル(前衛か後衛か)が見えてきた段階で、自分にぴったりの2本目を選ぶことができました。初期投資を抑えた分、2本目の予算を奮発できたのは大きなメリットでした。
失敗した体験:安すぎる「レジャー用」の罠
一方で、近所のホームセンターで買った3,000円程度のアルミ製ラケットを部活に持ってきた友人は苦労していました。アルミ製はガットの張り替えができない使い捨てタイプが多く、打球の衝撃がダイレクトに腕に響くため、肘を痛めてしまったのです。部活や本格的な練習を視野に入れているなら、最低でも「カーボン製」を選ぶべきだったと痛感しました。
3. 失敗しない!安いラケット選びのチェックポイント
安さだけに目を奪われず、以下の3点を確認してください。
- 素材は「カーボン」一択レジャーならアルミで十分ですが、上達したいなら軽くて反発力の良いカーボン製を選びましょう。
- 重さと操作性(サイズ表記)初心者は「UXL」や「UL」といった、軽めのサイズがおすすめです。重すぎると振り遅れの原因になり、テニスが楽しくなくなってしまいます。
- 「STAマーク」があるか日本ソフトテニス連盟の公認マークです。これが付いていないと、公式の大会に出場できないため、部活生は必ず確認してください。
4. 【2026年最新】1万円以下で買えるおすすめ軟式テニスラケット
今、手に入るモデルの中から、コストパフォーマンスが特に高い3本を厳選しました。
- ヨネックス エアライド「とりあえずこれを選べば間違いない」という王道中の王道。驚くほど軽く、非力な初心者でもボールを楽に飛ばせます。
- ミズノ テクニクス 200打球感が非常に柔らかく、腕への負担が少ないのが特徴。長時間練習しても疲れにくい、部活生の強い味方です。
- ティゴラ ソフトテニスラケット「週末に公園で遊びたい」というニーズなら、スポーツショップのプライベートブランドが最強です。5,000円前後で十分な性能を発揮してくれます。
5. まとめ:安く始めて、テニスの楽しさを知ろう
安いラケットは、決して「妥協」ではありません。それは、新しい趣味や挑戦への「賢い第一歩」です。
まずは予算1万円前後で信頼できるメーカーの入門機を手に取ってみてください。軽い力でボールがパコーン!と飛んでいく爽快感は、価格以上の感動を与えてくれるはずです。
もし「自分に合う重さはどれ?」「ガットの強さはどうすればいい?」と迷ったら、まずはヨネックス エアライドのような、多くの人が使いやすさを認めている定番モデルから始めてみるのが、一番の近道ですよ。


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