「パパ、テニスやりたい!」その一言は最高に嬉しいけれど、いざスポーツ用品店に行くと「17インチ?19インチ?どれが正解?」と立ち尽くしてしまいますよね。
実は、幼児のテニスデビューで最も多い失敗は「大は小を兼ねる」という考え方で大きめのラケットを買ってしまうこと。重すぎるラケットは、子供の細い手首に負担をかけるだけでなく、「ボールに当たらない=つまらない」というネガティブな体験を植え付けてしまいます。
今回は、先輩ママ・パパのリアルな失敗談を交えながら、子供が笑顔でコートを駆け回れる「運命の1本」の選び方を徹底解説します。
失敗しない幼児用ラケット選びの「黄金ルール」
幼児期(2歳〜6歳)のラケット選びで、スペック表よりも確実なのが**「くるぶしチェック」**です。
- 子供を真っ直ぐ立たせる
- ラケットのグリップを握り、腕を自然に下ろす
- ラケットの先端(ヘッド)が**「くるぶし」**のあたりに来れば合格!
もし地面についてしまうなら、それは長すぎます。逆にくるぶしより遥か上なら、すぐに買い替えが必要なサイズです。
年齢・身長別の目安表
- 2〜3歳(身長〜90cm): 17インチ
- 3〜5歳(身長90〜110cm): 19インチ
- 5〜6歳(身長110〜120cm): 21インチ
【体験談】私がハマった「サイズ選び」の落とし穴
「すぐ大きくなるから」と、当時4歳だった息子に少し大きめの21インチを買ってしまった時のことです。
公園で練習を始めると、息子はラケットを振るというより、重さに振り回されていました。案の定、ボールに当たるどころか地面を叩いてばかり。「重い、もうやめる」と、わずか15分でラケットを置いてしまったのです。
後日、スクールのコーチに相談して19インチのヨネックス Eゾーン ジュニアに買い替えたところ、劇的な変化が。軽くなった分、自分で操作できる感覚が掴めたのか、面白いようにボールに当たるようになりました。「パパ、当たったよ!」と満面の笑みで叫んだあの瞬間は、今でも忘れられません。
幼児にとって、**「自分の力でコントロールできる軽さ」**は何物にも代えがたい成功体験を生んでくれます。
幼児がテニスを好きになる「魔法の遊び方」
ラケットを買ったら、いきなりボールを打たせようとしてはいけません。まずは「ラケットは楽しい道具」と認識させることが近道です。
- お盆運びゲーム: ラケットの上にボールを乗せ、落とさないように歩く。
- ワンちゃん散歩: 地面でボールを転がし、ラケットで誘導しながら目的地まで運ぶ。
これだけで、ラケットの面を意識する感覚が自然と身につきます。フォームを直すのはずっと先で大丈夫。まずは「当たった!飛んだ!」という快感を親子で共有しましょう。
迷ったらこれ!幼児向けおすすめラケット3選
1. 正しい握り方が身につく
バボラ Ballfighterグリップに色分けされたマークが付いており、「右手はここ、左手はここ」と視覚的に教えやすいのが特徴。教えるのが苦手なパパ・ママの強い味方です。
2. 圧倒的な軽さと信頼の国産ブランド
ヨネックス Eゾーン ジュニア日本の子供の体格に合わせて設計されているため、とにかく扱いやすい。アルミ製で耐久性も高く、少しくらい地面を叩いても壊れません。
3. デザインでモチベーションを上げるなら
ウィルソン ミニオンズ子供が大好きなキャラクターデザインは、それだけで「毎日持ち歩きたい!」と思わせる魔力があります。まずはテニスへの興味を最大化したい場合に最適です。
まとめ:最初の1本は「軽さ」と「楽しさ」で選ぶ
幼児期のテニスは、技術の習得よりも「身体を動かす楽しさ」を知ることがゴールです。
迷ったときは、少し短めのサイズを選んでみてください。操作がしやすい分、上達が早まり、結果として長くテニスを続けてくれるはずです。週末、新しいラケットを持って公園へ出かけるのが、きっと家族の新しい楽しみになりますよ。


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