テニスラケットの「枠」で激変!フレームの厚さと形状の違い・選び方を徹底解説【体験談あり】

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「テニスラケットなんて、どれも同じような枠に見える」

もしあなたがそう思っているなら、非常にもったいないことです。実はラケットの「枠(フレーム)」は、ショットの威力、打球感、さらには肘や肩への負担までを左右する、ラケットの心臓部とも言える要素だからです。

テニス歴10年の中で、私は数々の「枠」を試してきました。ある時は枠が薄すぎてボールが飛ばずに絶望し、ある時は枠が厚すぎてコントロール不能に陥ったこともあります。そんな私の苦い経験を踏まえ、失敗しない「枠」の選び方を、実感を込めてお伝えします。

1. そもそもラケットの「枠(フレーム)」で何が変わるのか?

ラケットの枠をチェックする際、見るべきポイントは大きく分けて2つ。「厚さ」と「形状(断面)」です。

「厚さ」はパワーの源

ラケットの側面を見てください。ここが厚ければ厚いほど、ラケット自体の剛性が高まり、ボールを跳ね返す力が強くなります。逆に薄いほど、ラケットはしなり、自分の筋力で飛ばす必要が出てきます。

「形状」は打球感の決め手

枠の断面が四角い「ボックス型」か、楕円形の「ラウンド型」か。これで、ボールが面に当たった瞬間の感覚が驚くほど変わります。


2. 【体験比較】「厚い枠」vs「薄い枠」を打ち比べてわかったこと

厚ラケ(26mm〜):非力でも勝てる魔法の杖

初めてバボラ ピュアドライブのような厚みのあるラウンド形状のラケットを握った時、その「楽さ」に衝撃を受けました。

  • 体験談: 「当てるだけでボールが深く返る。特にボレーが劇的に楽になりました。相手の強打に面を合わせるだけで、勝手に黄金の軌道で返っていく。守備範囲が2メートル広がったような感覚です。」
  • 注意点: ただし、興奮して思い切り振ると、簡単にバックアウトします。「枠」がパワーを補ってくれる分、スイングには制御が必要です。

薄ラケ(〜22mm):己の腕を信じる競技者の相棒

一方で、ウィルソン プロスタッフに代表されるような薄いボックス形状のラケットは、全く別の乗り物です。

  • 体験談: 「最初は『飛ばない!』と焦りました。でも、しっかり踏み込んで振り抜いた時、手のひらに伝わる『ボールを潰している感覚』は快感そのもの。自分の意図した1cm単位のコントロールが実現できるのは、この薄い枠ならではの特権です。」
  • 注意点: 芯(スウィートスポット)を外した時の衝撃は大きく、体調が悪い日はラケットが重く感じてしまうほどシビアです。

3. 「ボックス型」と「ラウンド型」どちらを選ぶべき?

多くのプレーヤーを悩ませるのがこの選択です。

ボックス形状(断面が四角)

フレームがしなるため、ボールが面に「乗る」時間が長く感じられます。

「今、ボールを捕まえた!」という感触を大切にしたい方、コースを突く丁寧なテニスを目指す方におすすめです。

ラウンド形状(断面が楕円)

空気抵抗が少なく、フレームのねじれが抑えられているため、とにかく「弾き」が良いのが特徴です。

ヨネックス イーゾーンのように、現代テニスの主流であるスピードとスピンで圧倒したいなら、こちらが正解です。


4. プレイスタイル別:あなたに最適な「枠」はこれだ!

① ダブルス中心、または楽にテニスを楽しみたい

推奨:厚めのラウンド形状(26mm以上)

ボレーの安定感が違います。ネットプレーで相手の突き球に負けたくないなら、枠の厚いバボラ ピュアアエロのようなモデルを選べば間違いありません。

② ゴリゴリのスピンで攻めたい中級者

推奨:中厚のハイブリッド形状(23-25mm)

ヘッド スピードなどは、適度な厚みと適度なしなりを両立しています。一番失敗が少ない「黄金スペック」と呼ばれる枠の厚さです。

③ クラシックな打球感を愛するハードヒッター

推奨:薄めのボックス形状(22mm以下)

自分のスイングスピードに自信があるなら、ぜひ挑戦してください。ボールを「運ぶ」感覚は、一度味わうと病みつきになります。

まとめ:最後は「手の感覚」を信じて

テニスラケットの「枠」選びに正解はありません。しかし、自分が「ボールを飛ばしたい(楽をしたい)」のか、「ボールをコントロールしたい(操りたい)」のかを明確にするだけで、選ぶべき枠の厚さは自然と決まってきます。

まずはショップでダンロップ CX200のような薄ラケと、ヨネックス VCOREのような弾き系のラケットを持ち比べてみてください。その「枠」が持つ性格の違いが、あなたのテニスを新しいステージへ連れて行ってくれるはずです。

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