テニスガットのゲージ(太さ)で打感は激変する!1.25と1.30の違いと選び方を徹底解説【体験談あり】

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「最近、なんだかボールが飛ばない気がする」「もっとスピンをかけたいけれど、ラケットを買い替えるのは高い……」そんな悩みを抱えていませんか?実は、ラケットを買い替える前に見直すべきは、ガット(ストリング)の「ゲージ(太さ)」かもしれません。

ゲージをわずか0.05mm変えるだけで、今のラケットがまるで別物のように進化します。今回は、数値上のスペックだけでは分からない「実際の打感の変化」を、私や周囲のプレーヤーのリアルな体験談を交えて深掘りします。


1. テニスラケットの「ゲージ」とは?基本のキ

テニスショップの棚に並ぶガットのパッケージを見ると、「1.25」や「1.30」といった数字が書かれています。これがゲージ、つまり糸の太さです。

  • 数値とミリの関係: 一般的には「mm(ミリメートル)」表記が主流です。数字が小さいほど細く、大きいほど太くなります。
  • 素材による標準の違い:
    • ナイロンガット: 1.30mmが標準。
    • ポリエステルガット: 1.25mmが標準。

たった0.05mmの差ですが、テニスコートという広い空間で時速100kmを超えるボールを扱う競技において、この差は想像以上に「指先の感覚」に影響を与えます。


2. 【体験談・比較】太さが変わると「打感」はこう変わる!

細いゲージ(1.15〜1.20mm)の感覚

「自分のスイング以上のボールが飛んでいく快感」

以前、ヨネックス ポリツアープロの1.20mmを試した時の衝撃は忘れられません。とにかく「球離れ」が速いのです。

  • リアルな体験: 非力な私でも、少し差し込まれたボールを深い位置まで押し返せました。また、ストリングの隙間にボールが食い込む感覚が強く、ワイパースイングをした時のスピンの掛かり方がエグいです。「シュルシュルッ」という音と共に、相手の足元で急激に沈むボールが打てるようになります。
  • 注意点: 爽快感は抜群ですが、やはり耐久性は低め。ハードヒッターなら数回で切れてしまうかもしれません。

標準ゲージ(1.25〜1.30mm)の感覚

「迷ったらここ。ラケットの素顔を知る基準点」

多くのメーカーがバボラ アディクションなどのナイロンガットで1.30mmを推奨しているのには理由があります。

  • リアルな体験: 飛び、スピン、耐久性のバランスが最も整っています。自分からしっかり振った分だけ飛び、抑えたい時はしっかり止まる。ラケット本来の性能をフラットに評価したいなら、まずはこの厚みから始めるのが正解です。

太いゲージ(1.35mm〜)の感覚

「暴れ馬のようなラケットを制御する重厚な壁」

パワーのあるバボラ ピュアドライブなどを使っている友人は、あえて1.35mmの太いゲージを愛用しています。

  • リアルな体験: 打感はかなり「ずっしり」重くなります。細いゲージが「パチン!」なら、太いゲージは「ググッ」という重厚な手応え。ボレーの時に相手の強打に負けず、面が安定する感覚は太いゲージならではの特権です。
  • 注意点: ボールを飛ばすには相応の筋力が必要。冬場に太いゲージを使うと、ボールが飛ばなすぎて肘を痛めてしまう可能性もあるので、力に自信がない方は注意が必要です。

3. あなたにぴったりのゲージ診断(タイプ別)

あなたの今の悩みから、最適なゲージを導き出しましょう。

悩み・目的推奨される選択
もっと楽に深さを出したい、非力な女性やジュニア1.20〜1.25mmの細め
しっかり振るとアウトしてしまう、パワーを抑えたい1.30mm以上の太め
ひじや手首が痛くなりやすい、打感を柔らかくしたい1.20mm前後の細め(反発が良い分、衝撃が少ない)
1ヶ月以内にガットが切れる、コスパ重視1.30mm以上の太め

4. 失敗しないための「ゲージ選び」3つのコツ

① テンション(ポンド数)との組み合わせ

ゲージを太くすると、物理的にガットの伸びが悪くなるため「硬く」感じます。もし1.25から1.30に太くするなら、テンションを2ポンドほど下げて張ってみてください。これで「重厚さ」と「飛び」の絶妙なバランスが取れます。

② 季節による使い分け

テニス上級者は、気温によってゲージを変えることがあります。

  • 冬: ボールが硬くなり飛ばないので、細めのゲージで反発を補う。
  • 夏: ボールが飛びすぎるので、太めのゲージで抑えを効かせる。

③ ハイブリッドという選択肢

「スピンも欲しいけど、すぐ切れるのは困る」というワガママな願いを叶えるのがハイブリッド。縦糸に耐久性のあるルキシロン 4Gの1.30mmを、横糸に滑りの良い1.25mmを組み合わせることで、耐久性とスピン性能を両立できます。


5. まとめ:まずは「0.05mm」の変化から試そう

テニスラケットのゲージ選びは、料理のスパイス調整に似ています。ほんの少しの違いが、あなたのプレーの質を大きく左右します。

まずは、今使っているガットの名前をチェックして、そのワンサイズ上、あるいは下を試してみてください。ショップでストリンガーの方に「今のゲージだと飛びすぎるので、一つ太くしたい」と相談するのも良いでしょう。

自分だけの黄金比を見つけた時、あなたのテニスはもっと楽しく、もっと攻撃的になるはずです!


さらに詳しく自分のプレースタイルに合ったガットの種類(素材)についても知りたいですか?ご希望があれば、ナイロンとポリエステルの徹底比較についても解説いたします。

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