「アシックスのシューズは幅広だから2Eで大丈夫」そんな風に思い込んでいませんか?実は、私もかつてはその一人でした。部活時代からアシックスを愛用してきた私ですが、モデルによって2Eが「標準」だったり「ワイド」だったりすることを知らず、何度も足の痛みに悩まされた経験があります。
この記事では、迷いやすい「アシックスの2E」の真実と、絶対に失敗しないための選び方を、私の実体験を交えて詳しく解説します。
アシックスの「2E」はモデルによって意味が変わる?
まず、最も重要なポイントをお伝えします。アシックスにおいて「2E」という表記が何を指すかは、メンズかレディースか、あるいは競技モデルかによって全く異なります。
- メンズモデルの場合: 一般的に「2E」は**標準(スタンダード)**サイズです。
- レディースモデルの場合: 「2E」は**ワイド(幅広)**サイズになります。
私は以前、GEL-KAYANOの2Eを購入した際、「ワイドタイプを買ったはずなのに少し窮屈だな」と感じたことがあります。調べてみると、メンズにおける2Eはあくまで標準。ゆったり履きたいならGEL-KAYANO SW(スーパーワイド)を選ぶべきだったのです。
自分の足は本当に2E?正しい測り方と体験談
「靴がきつい=幅広を買う」という短絡的な選択は危険です。私も以前、幅が苦しいと感じてGT-2000のワイドモデルに買い替えましたが、今度は靴の中で足が遊んでしまい、マメができる結果になりました。
原因は、足の「幅(ワイズ)」ではなく「甲の高さ」だったのです。
足囲(ワイズ)のセルフチェック
- 親指の付け根の最も出っ張っている部分と、小指の付け根の最も出っ張っている部分を確認します。
- その2点を通るように、メジャーで足の周囲をぐるりと一周測ります。
- JIS規格の表と照らし合わせます。
もしメジャーがなければ、厚手の靴下を履いてGEL-NIMBUSなどの標準モデルを試着した際、小指の付け根がアッパーを突き破りそうに盛り上がっていないかチェックしてみてください。
走りが変わる!モデル別2Eのサイズ感
アシックスのシューズは、その用途によって設計思想が異なります。
- 完走・クッション重視モデル: GEL-KAYANOやGEL-NIMBUSの2Eは、比較的どっしりとした安定感があります。
- スピード・レースモデル: TARTHERZEALなどのレーシングモデルは、同じ2Eでも足との一体感を高めるためにタイトに作られています。
スピードを出したい時は、少しタイトな2Eで足をホールドし、リカバリーやLSD(長距離ゆっくり走)では、余裕のあるJOLT 4などのワイド設計を使い分けるのが、足のトラブルを防ぐコツです。
2Eで足りない、または緩い時の対処法
もし2Eを履いてみて「まだきつい」と感じるなら、迷わず4E(スーパーワイド)を検討してください。逆に「かかとが浮く」と感じるなら、D(ナロー)やE(スリム)という選択肢もあります。
また、ランウォークなどのビジネスシューズラインでも2E設定は多いですが、革靴はランニングシューズほど伸びません。夕方の足が浮腫んだ時間帯に試着し、捨て寸(つま先の余裕)がしっかり確保されているか確認することが、痛くならないビジネスシューズ選びの鉄則です。
まとめ:あなたの「相棒」を見つけるために
「2E」という記号だけで靴を選ぶのは卒業しましょう。まずは自分の足を測り、アシックスのメンズなら2Eが「標準」、レディースなら「ワイド」であることを念頭に置いてください。
私は正しいワイズ選びができるようになってから、20km以上のランニングでも足の裏が痛むことがなくなりました。あなたもぜひ、自分の足にジャストフィットするアシックスを見つけて、最高の履き心地を体感してください。
次は、実際に店舗で2Eと4Eを履き比べて、自分の足がどちらに「しっくりくるか」を確かめてみませんか?


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