「靴を履くといつも小指の付け根が痛くなる」「幅に合わせるとつま先が余りすぎて歩きにくい」……。そんな悩みを持つ私たち「幅広難民」にとって、日本発のブランドであるアシックスはまさに救世主のような存在です。
私自身、長年「甲高幅広」な足に悩まされ、海外ブランドのシュッとしたスニーカーに憧れては、数時間の外出で足がパンパンに腫れ上がるという失敗を繰り返してきました。しかし、アシックスのワイドモデルに出会ってから、そのストレスは嘘のように消え去りました。
今回は、実体験に基づいたアシックスの「幅広」の魅力と、絶対に後悔しない選び方を深掘りして解説します。
そもそもアシックスの「幅広」は何が違うのか?
多くのブランドが「幅広」と謳っていても、実は単に生地を大きくしているだけで、土踏まずのサポートが甘かったり、かかとが脱げやすかったりすることがあります。しかし、アシックスは日本人の足型(ラスト)を徹底的に研究しているため、広げるべきところは広く、締めるべきところは締めるという絶妙な設計がなされています。
アシックスの幅広には、主に以下の2つの基準があります。
- ワイド(WIDE): 一般的な2Eよりも一回り広い3E相当。
- エクストラワイド(EXTRA WIDE): 圧倒的な開放感がある4E相当。
この「4E」という選択肢があることが、私たちのような極度の幅広足にとっては最後の砦なのです。
実際に履いて分かった!目的別おすすめモデル
1. 膝への優しさと安定感を求めるなら
私がフルマラソンの練習で最もお世話になったのがゲルカヤノ(GEL-KAYANO)です。このシューズの凄いところは、幅広モデルであっても「ホールド感」が損なわれない点にあります。着地した瞬間のグラつきを抑えてくれるので、長時間歩いても足の裏が疲れにくいのが特徴です。
2. 雲の上を歩くようなクッション性が欲しいなら
とにかくフカフカした履き心地が好きな方にはゲルニンバス(GEL-NIMBUS)が最適です。最新のモデルはデザイン性も高く、幅広タイプでもシルエットが野暮ったく見えないのが嬉しいポイントです。
3. コスパ重視で日常使いしたいなら
「毎日のウォーキングや仕事履きにガシガシ使いたい」という方には、ゲルコンテンド(GEL-CONTEND)やJOLTシリーズをおすすめします。一万円を切る価格帯ながら、しっかりとしたワイド設計で、日本人の足に馴染む安心感があります。
失敗しないサイズ選びのコツ:実体験からのアドバイス
ネットで購入する際、多くの人が「長さ」だけでサイズを決めてしまいます。しかし、幅広の人が意識すべきは「足囲(ワイズ)」です。
- 夕方に計測する: 足は一日の中でむくみ、大きさが変わります。一番大きくなった状態の足に合わせるのが鉄則です。
- インソールを活用する: もし「幅はぴったりだけど、甲の部分が少し余る」と感じたら、アシックス インソールを入れ替えてみてください。フィット感が劇的に向上します。
- 紐の通し方を工夫する: 一番下の穴(つま先に近い方)を少し緩めに通すだけで、指先の自由度が驚くほど変わります。
まとめ:もう足の痛みで妥協しなくていい
「自分の足に合う靴なんて、どうせダサいおじさん靴しかないんだ」と諦めていた過去の自分に教えたいのは、アシックスには機能性と見た目を両立した最高のワイドシューズが揃っているということです。
まずはGT-2000のような定番モデルのワイド版から試してみてください。足を入れた瞬間、「あ、これだ」と思える解放感に出会えるはずです。
正しい一足を選べば、もっと遠くまで歩きたくなる。あなたの毎日が、痛みから解放された軽やかなものになることを願っています。
次は、実際に自分の足のワイズ(足囲)を自宅で正確に測る方法について詳しく見ていきましょうか?


コメント