【プロ監修】テニスラケットの前衛・後衛の違いとは?体験談から学ぶ失敗しない選び方

未分類

ソフトテニスを始めたばかりの頃、誰もが一度はぶつかる壁があります。「前衛用と後衛用、見た目は同じなのに何が違うの?」という疑問です。

実は、この選択を間違えると、上達のスピードが鈍るだけでなく、テニスそのものが「楽しくない」と感じてしまうことさえあります。今回は、スペック上の数値だけでは見えてこない、実際のプレー中の「手応え」や「失敗談」を交えながら、後悔しないラケット選びを徹底解説します。


そもそも何が違う?前衛・後衛ラケットの決定的差

結論から言うと、最大の差は「重心(バランス)」と「長さ」にあります。

  • 前衛用(トップライト): 重心が手元にあり、全長が少し短い。
  • 後衛用(トップヘビー): 重心が先端にあり、全長が少し長い。

これらが実際のプレーでどう影響するのか、私の実体験をベースに紐解いていきましょう。


【体験談】前衛用ラケット:0.1秒の反応を分ける「操作性」

前衛にとって、ネット際の攻防はコンマ数秒の勝負です。私が初めて前衛専用のヨネックス ボルトレイジ 7Vを手にした時、驚いたのはその「軽快さ」でした。

ネット際でパッと手が出る

「あ、抜かれる!」と思った瞬間、吸い付くようにラケットが反応します。トップライト(重心が手元)なおかげで、ボレーの構えが遅れません。不意の速い球に対しても、面をカチッと作る余裕が生まれるんです。

デメリットも体験して分かった

一方で、後衛のようにベースラインからフルスイングすると、ボールに重みが乗りづらいと感じました。自分の筋力でしっかり押し出さないと、浅いチャンスボールを献上してしまいます。「道具に頼らず、自分で面をコントロールする」感覚が求められるのが前衛用です。


【体験談】後衛用ラケット:遠心力が生む「圧倒的飛距離」

後衛の仕事は、コートの深い位置に安定してボールを打ち込み、相手を崩すことです。以前、ミズノ ディオス PRO-Rを試打した際、そのパワーに圧倒されました。

勝手にボールが飛んでいく快感

ラケットを振った時、先端の重みがグンと遠心力を生んでくれます。軽く振っているつもりでも、ボールがグーンと伸びてベースライン際で急降下する。この「ドライブ(回転)がかかる感覚」は、後衛専用モデルならではの快感です。

ネットプレーでの苦戦

しかし、このラケットでボレーに入ると一苦労です。先端が重い分、咄嗟の反応でラケットが「重い」と感じ、振り遅れてフレームショットになる場面が多々ありました。やはり餅は餅屋、ストロークのための武器なのだと痛感した瞬間です。


よくある失敗:ポジションと違うラケットを使うと?

よく「初心者だからどっちでもいいでしょ」という声を聞きますが、これは危険です。

  1. 後衛が前衛用を使うと…打ち合いで相手の球に負け、シュートボールが軽く感じられます。「いくら振っても深く飛ばない」というストレスが溜まります。
  2. 前衛が後衛用を使うと…ローボレーやスマッシュの際、ヘッドの戻りが遅れてミスを連発します。腕への負担も大きく、手首を痛める原因にもなりかねません。

まだ自分のポジションが決まっていない方は、ヨネックス ジオブレイク 50 VERSUSのような、前後の特性をバランス良く備えた「オールラウンドモデル」から始めるのが、遠回りのようで一番の近道です。


失敗しないための選び方のステップ

最後に、ショップへ行く前にこれだけは覚えておいてください。

  • 「素振り」は必ず行う: カタログの重量数値より、振った時の「先が重いか、手元が重いか」の直感を信じてください。
  • グリップサイズを妥協しない: 前衛は操作性のために細め、後衛は力負けしないよう適正サイズを選ぶのがセオリーです。

ラケットはあなたの「腕の延長」です。自分のプレイスタイルにぴったりの相棒を見つけて、コートを縦横無尽に駆け回りましょう!


いかがでしたか?より具体的なモデルの相談や、ガットのテンションについても詳しく知りたい場合は、いつでもお聞きくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました