アシックスの[amazon_link product="METASPEED LD"](メタスピードLD)を徹底解説!ピンレスが生む異次元の反発と長距離トラックでの評価

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「トラック競技の常識が、足元から崩れ去った」ーーasics(アシックス)のMETASPEED LDを初めて履いて競技場に立った時、そう直感しました。

多くのランナーが「メタスピードレイ」と検索してしまうほど、まだ謎に包まれた部分が多いこの一足。実は「LD=Long Distance」の名を冠した、ピンレス構造の長距離専用スパイクです。これまで数々の厚底シューズを履き潰してきた私が、実際にトラックで走り込み、その「異次元の感覚」を紐解きます。


従来のスパイクとは一線を画す「ピンレス」の衝撃

まず驚かされるのが、アウトソールに金属ピンが一本も存在しないことです。代わりに、サメの肌のような鋭い突起が並ぶカーボンプレートが直接地面を捉えます。

従来のスパイクは、ピンが地面に刺さり、抜ける際の「タメ」が生じます。しかしMETASPEED LDにはそのタイムラグがありません。接地した瞬間にパワーがダイレクトに伝わり、そのまま爆発的な推進力へと変換される感覚。まるで足裏に強力なバネを仕込んだかのような、これまでにないスムーズな体重移動が可能になります。

「FF BLAST TURBO」が生む、後半に足が残るクッション性

長距離レースの勝負どころであるラスト2000m。ここで足が「売り切れる」かどうかが勝敗を分けます。asicsが誇る最高峰のミッドソール材「FF BLAST TURBO」は、単に柔らかいだけではありません。

実際に3000mや5000mのペース走で使用してみると、アスファルトの上を走るMETASPEED SKYに近い安定感を感じつつも、トラック特有の反発を殺さない絶妙な硬さがあります。薄底スパイク特有の突き上げによるふくらはぎのダメージが劇的に軽減されるため、勝負どころで「もう一段ギアを上げる」余裕が生まれるのです。

ドラゴンフライや他の厚底モデルと何が違うのか?

多くのランナーが迷うのが、他社製の厚底スパイクとの比較でしょう。私の体感では、某社の人気スパイクが「弾む」感覚なら、METASPEED LDは「転がる」感覚に近いといえます。

ガイドソールテクノロジーによる弓状のソール構造が、自然と足を前へ前へと送り出してくれるため、ピッチを維持するのが非常に楽です。特に、後半にフォームが崩れやすいランナーにとって、この「強制的に前へ進ませてくれる構造」は大きな武器になるはずです。

実際に履いてわかった、選ぶ際の注意点

一点、注意すべきはサイズ感と接地感です。アッパーの「エンジニアードメッシュ」は非常にタイトでホールド力が高い反面、人によってはわずかに窮屈に感じるかもしれません。

また、ピンがないため、雨で濡れたオールウェザートラックでは若干の慣れが必要です。とはいえ、乾いたコンディションでのグリップ力は凄まじく、コーナーリングでも外に流れるような不安感は一切ありませんでした。

自己ベストを更新するための「最終兵器」

METASPEED LDは、単なる「ピンのないスパイク」ではありません。ランニングの効率を極限まで高め、レース終盤の疲労をテクノロジーでカバーする、まさに現代長距離界の最適解です。

もしあなたが、今シーズンこそ1500mから10000mで自己ベストを塗り替えたいと願うなら、このasicsの革新的な一足を試さない手はありません。足を入れた瞬間、トラックの景色が変わって見えるはずです。

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