バレーボールの試合中、あと一歩が届かない。あるいは、切り返しの瞬間に足が流れてしまう。そんなもどかしさを感じているなら、シューズ選びが答えかもしれません。
今回、私が実際にコートで履き倒してきたのがasics v-swift ff 4です。このシリーズはもともと「軽量性」で知られていますが、今作は単に軽いだけじゃない、プレーヤーの「本能」を加速させるような仕上がりになっていました。
足を通した瞬間にわかる、吸い付くようなフィット感
まず驚いたのが、アッパーの柔軟性です。asics v-swift ff 4に足を入れると、無駄な隙間が一切ないことに気づきます。かといって、締め付けられるような不快感はありません。メッシュ素材がしなやかに動くので、激しいサイドステップを踏んでも足がシューズの中で遊ぶ感覚が皆無なのです。
セッターやリベロのように、常に細かいステップを刻むポジションにとって、この「一体感」は何物にも代えがたい武器になります。
「止まる」から「次へ飛ぶ」への爆発的な連動
バレーボールは静と動の繰り返しです。asics v-swift ff 4の真骨頂は、着地から次の動作への移行のスムーズさにあります。
ミッドソールに採用されているFLYTEFOAMは、沈み込みすぎず、しっかりと地面を蹴る力を跳ね返してくれます。実際にスパイクの助走に入ってみると、踏み込んだ力がロスなく垂直方向へ変換されるような感覚。さらに、中足部のTWISTRUSS構造がねじれを抑えてくれるので、急な方向転換でも足首が安定し、恐怖心なくフルパワーで動けるのが強みです。
前作「V-SWIFT FF 3」から何が変わったのか?
正直なところ、見た目の大きな変化は少ないかもしれません。しかし、asics v-swift ff 4は細部のブラッシュアップが凄まじいです。
特に感じたのは耐久性とホールド感のバランス。前作よりもアッパーの補強が戦略的に配置されており、ハードな練習を重ねても形崩れしにくい印象を受けました。
また、asics v-swift ff 4はワイドモデルの展開も健在です。日本人に多い幅広の足でも、無理なく「スピードモデル」の恩恵を受けられるのは、やはりアシックスならではの安心感ですね。
サイズ感のアドバイス:普段通りでOK、でも…
私の体感では、asics v-swift ff 4は極めて標準的なサイズ設計です。普段アシックスのシューズを履いている方なら、同じサイズを選んで間違いありません。
ただし、指先の自由度よりも「タイトなホールド」を優先した設計なので、厚手のソックスを好む方は0.5cm上げても良いかもしれません。逆に、素足感覚を突き詰めたいなら、ジャストサイズで紐をしっかり締め上げるのがこのシューズの性能を最大限に引き出すコツです。
結論:コートを支配する「軽さ」を手に入れる
asics v-swift ff 4は、スピードで勝負するすべてのプレーヤーにとって、心強い相棒になります。
重いシューズでスタミナを削られるのはもう終わりにしましょう。この一足が、あなたの反応速度をコンマ数秒、確実に引き上げてくれるはずです。次の試合、最後の一歩をこのasics v-swift ff 4で踏み出してみませんか?


コメント