上野の街から世界へ放たれる熱量。スニーカーヘッズならずとも、一度その足入れを体験すれば虜になるのが「ASICS(アシックス)」と「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」のコラボレーションモデルです。単なる色替えではない、物語を宿した一足。私が実際に手に取り、街を歩いて感じたその真髄を、最新のトレンドと共に紐解きます。
日本が誇る至高のタッグ、その中毒的な魅力
なぜ、数あるコラボレーションの中でもこの両者の共作は特別視されるのか。それは、ミタスニーカーズのクリエイティブディレクター、国井栄之氏が注ぎ込む「圧倒的なストーリー性」にあります。
上野のアメ横というカオスな街並み、金網、あるいは東京のアスファルト。そうした日常の景色をデザインに落とし込み、asicsの技術力で形にする。このプロセスがあるからこそ、私たちは単に靴を買うのではなく、「東京の文化」を身に纏うような感覚を味わえるのです。
実際に履いてわかった、語り継がれるべき名作たち
私がこれまで愛用してきた中で、特筆すべきモデルをいくつか挙げます。
まずは、25周年を記念して誕生したasics gel-lyte iii mita sneakers trico。あの鮮やかなトリコロールカラーは、遠目からでも一目でそれと分かる存在感があります。実際に履いて街に出ると、不思議と足元に視線を感じる、そんな主役級の一足です。
また、都市の路面をテーマにしたasics gel-lyte iii tarmacも外せません。重厚なグレーのグラデーションは、デニムにもスラックスにも驚くほど馴染みます。asics独自の「GEL(ゲル)」テクノロジーによるクッション性は、一日中歩き回る展示会や旅行でも、翌日の疲れが明らかに違います。
新作の入手方法と失敗しないサイズ選び
最新のコラボモデルが発表されるたび、争奪戦は避けられません。基本的にはミタスニーカーズの店頭、または公式オンラインでの抽選販売がメインとなります。確実に手に入れるなら、彼らのSNSをフォローし、リリースの数週間前からアンテナを張っておくのが鉄則です。
サイズ感についてですが、asics gel-lyte iiiのような「スプリットタン」を採用しているモデルは、甲高の方や幅広の方なら普段より0.5cmアップを選ぶのが正解です。私自身、最初はジャストサイズを選んで失敗した経験がありますが、ハーフサイズ上げることで、あの独特なフィット感を最大限に楽しむことができました。
まとめ:一足の靴が日常の景色を変える
asicsとミタスニーカーズのコラボレーションは、単なるファッションアイテムの枠を超え、所有する喜びと歩く楽しさを教えてくれます。
もしあなたが「次に買うべき特別な一足」を探しているなら、この日本が世界に誇るマスターピースを強くおすすめします。足を通した瞬間、いつもの見慣れた街の景色が、少しだけ違って見えるはずですから。


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