【2025年最新】バボラ ピュアストライク2024を徹底レビュー!全モデル試打して分かった「柔らかさ」の正体と選び方

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バボラのラケットラインナップにおいて、圧倒的なコントロール性能を誇る「ピュアストライク」。しかし、これまでのモデルには「打感が硬い」「手首への衝撃が強い」というイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。

2024年に登場した最新のピュアストライクシリーズは、そんな常識を鮮やかに塗り替えてくれました。私自身、実際にコートで数週間にわたり全モデルを打ち込みましたが、今作の進化は「ただのマイナーチェンジ」ではありません。

今回は、最新のピュアストライクがどのように進化したのか、そして各モデルがどのようなプレイヤーに合うのか、忖度なしのリアルな体験談と共にお伝えします。


2024年モデルで何が変わった?驚きの「しなり」と「吸収性」

コートに立って最初にピュアストライクを振り抜いた瞬間、まず耳に残ったのは打球音の変化でした。前作の「パチン」という乾いた高い音から、今作は「グシュッ」という、ボールがフレームにしっかりと食い込むような重厚な音に変わっています。

天然素材「FLAX(亜麻)」がもたらす魔法

今作の最大の目玉は、グリップ部分に採用された天然素材「FLAX」です。これにより、不快な高周波振動が見事にカットされています。オフセンターでボールを捉えてしまった時の「ビリビリ感」が劇的に減り、まるで自分の腕の延長線上でボールを操っているような、一体感のあるフィードバックが得られるようになりました。

意図的な「しなり」の設計

数値上のフレーム剛性(RA値)も抑えられており、ボールを叩き潰した時のホールド感が格段に向上しています。コントロールラケットとしての「狙った場所へ運ぶ」感覚が、より直感的に、より優しく伝わってくる設計です。


主要モデル試打インプレッション:あなたの相棒はどれ?

実際に各スペックを使い分けた体験から、それぞれの個性を紐解きます。

1. ピュアストライク 100 (16/19)

「迷ったらこれ。黄金スペックの安心感とコントロールの融合」

ピュアドライブやアエロを使っている人が一番移行しやすいモデルです。100平方インチの安心感がありながら、飛びすぎを抑えてくれる絶妙なパワーバランス。ボレーの際も面がブレにくく、ダブルスでも単発のミスが減るのを実感しました。

2. ピュアストライク 98 (16/19)

「攻撃型プレイヤーの真打。鋭い振り抜きとホールド感」

シリーズの顔とも言えるスペック。98インチ特有の空気抵抗の少なさで、スイングスピードが自然と上がります。特筆すべきはスピン性能。フラット気味に叩き込んでも、最後に「グンッ」と落ちてコート内に収まってくれる安心感は、今作の柔らかい打感があってこそです。

3. ピュアストライク 100 (16/20)

「今作のダークホース。緻密な配球を可能にする新兵器」

ストリングパターンが少し細かくなったことで、100インチのパワーを持ちつつも、弾道が上がりすぎない設計になっています。実際にストローク戦をしてみると、左右の揺さぶりだけでなく「深さのコントロール」が非常にしやすく、テクニカルなプレーを好む方に刺さる一本だと感じました。

4. ピュアストライク 98 (18/20)

「ボールを潰す快感。フラットドライブの極致」

ハードスペックですが、今作の振動吸収性のおかげで、腕への負担は驚くほど少ないです。自分のスイングパワーを100%ボールに伝えたい、面安定性を極限まで追求したいハードヒッターには、これ以上の選択肢はありません。


おすすめのセッティング:ポテンシャルを引き出すには?

この柔らかくなったピュアストライクの性能を最大化させるなら、ストリング選びも重要です。

  • スピンと威力を両立したいなら: RPMブラスト王道の組み合わせです。ホールド感が増したフレームに対し、ブラストの弾きが加わることで、攻撃的なボールが打てます。
  • タッチと食いつきを重視するなら: RPMラフ凹凸のある表面が、今作の得意とする「食いつき」をさらに強調してくれます。ドロップショットやスライスなどの繊細なコントロールが驚くほど決まります。

結論:2024年モデルは「ピュアスト史上、最も優しい」

ピュアストライクは、かつては「選ばれし強者」のためのラケットという印象が強かったかもしれません。しかし、2024年モデルは、高いコントロール性能を維持したまま、プレイヤーを助けてくれる「優しさ(快適性)」を手にいれました。

もしあなたが、「パワーはあるけれどコントロールが定まらない」「薄ラケの打感は好きだけど、最近少し硬さが辛くなってきた」と感じているなら、ぜひ一度この新しいピュアストライクを手に取ってみてください。

その「しっとりとした打感」を一度味わえば、もう前のラケットには戻れなくなるかもしれません。

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