「最近、ダブルスでボレーを押し込まれることが増えた」「テニスをした翌日、肘や肩がズキズキする」……。そんな悩みを抱えるベテランプレイヤーやダブルス愛好家にとって、救世主とも呼べる存在がダンロップ LX 1000です。
テニス愛好家の間で「魔法系ラケット」と称されるこのシリーズ。2024年に待望のアップデートを遂げたダンロップ LX 1000を実際にコートで打ち込んできました。スペック表の数字だけでは見えてこない、その驚きの使用感をリアルにお伝えします。
LX 1000が「魔法」と呼ばれる3つの理由
ダンロップ LX 1000を手に取ってまず驚くのは、その圧倒的な「楽」へのこだわりです。
1. 115平方インチがもたらす「鉄壁の守備」
一般的なラケットよりも一回り大きい115平方インチのフェイスサイズは、まるでバドミントンラケットを振っているかのような安心感があります。多少芯を外しても、フレームのたわみがボールを自動的に拾い上げ、深いエリアまで押し戻してくれます。
2. 進化したホールド感と反発のバランス
前作から継承されたフレームの溝構造により、インパクト時にストリングが大きく動きます。この「一瞬球を掴む感覚」があるおかげで、デカラケ特有の「パチーンと弾きすぎてコントロール不能」という現象が劇的に抑えられています。
3. 操作性が向上した27インチ設計
今回の2024年モデルで注目すべきは、長さが「27インチ(標準長)」に設定された点です。255gという超軽量設計と相まって、ネット際での素早い反応が求められるボレー戦において、異次元の取り回しの良さを発揮します。
【体験インプレ】実際に1日使い倒してみた感想
ボレー:当てるだけで「決め球」に変わる
ダンロップ LX 1000の本領は、やはりネットプレーにありました。相手の強烈な突き球に対して、面をセットするだけで「シュバッ」と鋭いボレーが返ります。自分からパンチを入れなくても、ラケットのパワーがボールを運んでくれるため、チャンスボールの処理ミスが格段に減るのを実感しました。
ストローク:力まないことが最大のコツ
ストロークでは、「一生懸命振る」必要がありません。膝を軽く使い、ラケットヘッドを前に出すだけで、ベースライン深くまでボールが伸びていきます。強振すると流石にアウトが増えますが、6〜7割の力でコントロールを重視するスイングにはこれ以上ない武器になります。
身体への優しさ:翌日の疲労が違う
驚いたのは、3時間の練習を終えた後の疲労感です。振動吸収材の恩恵か、手首や肘に伝わる嫌な衝撃がほとんどありません。「テニスエルボーでプレーを諦めかけていた」という仲間にダンロップ LX 1000を貸したところ、「これなら痛くない!」と感動していたのが印象的でした。
他のモデルとどう違う? LX 800との比較
購入時に迷うのが兄弟モデルのダンロップ LX 800でしょう。
- ダンロップ LX 1000: とにかく楽をしたい、ボレー戦で負けたくない、守備を最大化したい方向け。
- ダンロップ LX 800: 少し重さ(290g)があり、自分でもしっかりスイングして攻撃したい方向け。
より「魔法」の恩恵を感じたいのであれば、迷わずダンロップ LX 1000をおすすめします。
相性抜群のおすすめセッティング
このラケットの性能を引き出すなら、ガット選びも重要です。
- 極上の柔らかさを求めるなら: ダンロップ アイコニック・オールを45ポンド前後で。
- 少し飛びを抑えて叩きたいなら: ダンロップ エクスプロッシブ・スピンのようなポリを48ポンド程度で。
結論:LX 1000は「テニスを長く楽しむための投資」
ダンロップ LX 1000は、単なる初心者用ラケットではありません。効率よくパワーを引き出し、身体を守りながら勝負に勝つための「大人のための賢い選択」です。
「最近、体力が落ちてきたかな……」と感じているなら、一度この魔法に触れてみてください。コートに立つのがもっと楽しくなるはずです。
次の一歩として、あなたの現在のプレイスタイルに合わせた最適なテンション調整や、おすすめのグリップテープについてもご提案しましょうか?


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