「海外サイトで一目惚れしたアシックスの限定モデルを見つけたけれど、サイズ表記が『43』で止まってしまった…」そんな経験はありませんか?日本の27.0cmなのか、それとも27.5cmなのか。この絶妙なラインで迷う「43」という数字は、実はアシックス選びにおいて最も慎重になるべきポイントの一つです。
私はこれまで数多くのランニングシューズやスニーカーを履き潰してきましたが、アシックスの欧州(EU)サイズ表記には独自のルールがあります。今回は、実際にGEL-KAYANOやGEL-NYCを愛用している私の実体験を交え、サイズ43の正体を解き明かします。
結論:アシックスの「43」は日本サイズで27.25cm相当
結論からお伝えすると、アシックスにおけるEUサイズ「43」は、日本サイズ(センチ表記)で27.25cmを指します。
「27.25なんて中途半端なサイズ、日本にはないじゃないか!」と思うかもしれませんが、これが落とし穴です。日本の店頭で並んでいるGT-2000などの27.0cmはEU42.5、27.5cmはEU44に該当することが多いため、43はそのちょうど中間に位置する「海外特有の刻み」なのです。
メンズ・レディース換算表(目安)
- EU 42.5:27.0cm
- EU 43:27.25cm
- EU 43.5:27.5cm(※モデルにより変動あり)
実際に履いてわかった「43」のサイズ感
私が初めてGEL-LYTE IIIを海外通販で購入した際、普段の27.0cm感覚で「43なら少しゆとりがあって丁度いいだろう」と踏んで注文しました。しかし、実際に足を入れてみると、想像以上にジャストフィット、人によっては「タイト」と感じる絶妙なサイズ感でした。
アシックスはもともと日本人の足型に合わせた設計が得意ですが、海外展開モデル(特にSportStyleカテゴリー)は、シュッとした細身のシルエットが多い傾向にあります。
失敗しないためのチェックポイント
- 厚手の靴下を履くか: スポーツソックスを履くなら、43よりも一つ上のサイズを検討すべきです。
- 足幅(ウィズ)を確認: JOLT 4のような幅広モデルなら43で完璧ですが、ファッションラインのタイトなモデルだと横幅がキツく感じることがあります。
迷ったら「ハーフサイズ上」が鉄則な理由
もしあなたが「27.0cmだと少し指先が当たる気がするけれど、27.5cmだとカカトが浮く」という悩みを持っているなら、この「43(27.25cm)」はまさに救世主になるサイズです。
しかし、どちらかと言えばアシックスにおいてサイズ選びで後悔するのは「小さすぎた時」です。ランニング中に足が浮腫んだり、歩行時に指先が動くスペース(捨て寸)がなかったりすると、せっかくのNOVABLASTのクッション性も台無しになってしまいます。
まとめ:自分の「今の足」と相談しよう
アシックスの43は、27.0cmと27.5cmの橋渡しをする非常にテクニカルなサイズです。海外のセレクトショップでGEL-QUANTUMの43を見つけたら、まずは自分の足が「標準的な幅か、広めか」を思い出してください。
標準的な足型の方なら、43は「吸い付くような最高のフィット感」をもたらしてくれるはずです。逆に、少しでも幅に不安があるなら、無理をせずワンサイズ上を選び、インソールや紐の通し方で調整するのが、長く愛用するための賢い選択と言えるでしょう。
次の方策として、お手持ちの別ブランドの靴のサイズから、最適なアシックスのサイズを具体的にシミュレーションしてみましょうか?


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